【外壁塗装専門店】外壁塗装でのトラブルやクレームでの対処方法と伝え方
こんにちは!
清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
外壁塗装でのトラブルやクレームの話は耳にすることが多く、不安に思っている方もいるのではないでしょうか?
もし、トラブルが発生した場合の適切な対処方法や、クレームを入れた方が良い場合の伝え方についてご紹介します。
外壁塗装のトラブル事例と対処法
塗装後すぐに塗装が剥がれてきてしまった
外壁塗装後、1年も経たないうちに塗装が剥がれてきてしまう施工不良によるトラブルです。
塗装後にすぐに剥がれてきてしまうのは、洗浄不足・下地処理が不十分・既定の乾燥時間を守っていないなど
必要な作業がしっかりと行われていないことで起こります。
悪質な業者だと経費を浮かすために「塗りの回数を減らす」「塗料を薄めすぎる」などの手抜き工事を行っている可能性もあります。
対処方法
優良業者の場合は、適切な施工をしたうえで万が一施工不良が起こったとしても保証期間内であれば
無償で手直しを依頼すことができるなど保証が充実しています。
保証について確認し、万が一施工不良があった場合には連絡をして再塗装してもらいましょう。
また業者を決める前に施工実績や口コミなども確認して、技術力のある業者に依頼するようにすることで
施工不良などのトラブルを避けることができます。
車や庭木など外壁以外に塗料が飛んだ
塗装作業の際に停める車や庭木に塗料が飛散して汚してしまう。というトラブルです。
車や自転車、フェンスだけでなく、お庭の植物にも飛散する可能性があります。
工事宅だけでなく、近隣の住宅にも塗料や水洗いの際に出る汚水が飛散し、トラブルになるケースもあります。
対処方法
作業を始める前に、飛散防止シートや、周囲の移動できないものにはビニールシートなどで養生してあるか確認しましょう。
車など高額なものについては近隣のものも含めて専用の保護シートを被せてあるかどうかも事前に確認しておいた方がよいでしょう。
庭先に汚れてほしくないものがあれば、外壁塗装中は別の場所に移動しておくと安心です。
また近隣の人から塗料が飛散したと言われた場合は、内容を真摯に受け止め被害状況や経緯を聞き、至急対応してもらうように施工業者へ連絡しましょう。
決して、飛散した塗料を自分で処理したり、近隣の人が賠償金額を請求してきてもその場で支払ってはいけません。
施工業者が調査するまで証拠の為に現状保持しておき、賠償が認められたら、施工業者が加入している保険で賠償金が支払われます。
近隣からの騒音や臭いの苦情
足場の組み立て・解体・高圧洗浄の際の大きな音や、塗料の臭いで近隣の住民から苦情が出てトラブルになることがあります。
外壁塗装工事では、どうしても大きな音や塗料の種類によっては臭いがでてしまう工程があります。
ですので、事前に外壁塗装工事を行う挨拶回りが重要です。
対処方法
工事の前に業者が近隣の住宅に挨拶に行きますが、ご近所つきあいを考えると依頼主自身も事前に挨拶に行くことがベストです。
なるべく土日祝日の作業を避けたり、挨拶の際には音や臭いがしやすい期間や作業時間を事前に伝えて、しっかりと説明しておくことが大切です。
作業中の職人の私語や作業後の片付けがされていない
作業中の職人の私語が多いのは不適切です。
作業に必要な会話もありますが、必要以上の会話は作業の集中力を欠くため、仕上がりの品質に影響する可能性もあります。
また、近隣からのクレームにも発展する可能性もあるため、クレームをつけた方がよいでしょう。
また、作業後に道具が片付けられていなかったり、ゴミが散乱したまま帰ってしまうような業者にもクレームをつけた方がよいでしょう。
対処方法
しっかりと教育を受けた優良業者の職人ではこのようなことは起こりにくいと考えれますが、一部の悪徳業者や粗野な職人もいるようです。
集中力を欠く私語や、後片付けを怠ることは大きな事故に繋がる可能性もあります。
このようなことは一般常識としてクレームを入れることは何ら問題ありません。
イメージ通りの仕上がりにならなかった
塗装が完成した後にイメージしていた色と違っていたということでトラブルになる場合もあります。
これは色見本のような小さな面積で見た時と、外壁のような広い面積で見る時に色が明るく感じられるという「面積効果」という錯覚で起こるものです。
色がイメージと違ったというのは業者のミスではないため、塗り直すには更にお金がかかってしまいます。
対処方法
この場合はクレームとして伝えることはできません。
完成後のイメージをしやすくするために、カラーシミュレーションを見せてもらうようにしましょう。
また、色見本を部屋の中で見るのと太陽光の下で見るのでも色合いは違って見えるため、
色見本を外壁に当てて見たり、塗装を始める前に壁の一部に塗料を塗ってもらうなどして失敗を防ぐようにしましょう。
「カラーシミュレーション」「試し塗り」「中塗りのとき」と段階ごとに確認し、色の軌道修正をすることでこのトラブルをかなり回避できます。
施工前
カラーシュミレーション
外壁塗装の正しいクレームの伝え方
クレームと聞くと悪いイメージがついてしまうように感じますが、クレームを伝えることは決して悪い事ではありません。
しかし、クレームの伝え方で感情的な口調や、怒りを露わにする伝え方では『悪質クレーマー』になりかねません。
そして、クレームを伝える前にもう一度、見積書や契約書を見直してみましょう。
解決の手がかりが記載されているかもしれません。
クレームの伝え方
外壁塗装でクレームを伝えたい場合はできるだけ早く伝えましょう。
外壁塗装のクレームであれば足場が組まれている方が対応しやすいケースがあります。
工事が完了している場合でもできるだけ早く伝えましょう。
クレームは時間が経てば経つほど言いにくくなってしまいます。
外壁塗装でクレームを伝える場合は冷静に伝える内容を整理する。
クレームを伝える時は感情的になってしまいがちですが、深呼吸でもして気持ちを落ち着かせてから冷静に内容を整理してから伝えましょう。
感情的になってしまうと伝わるものも伝わりません。
相手の業者も誠意を持って対応する意識が薄れてしまう可能性もあります。
クレームはできるだけ書面やメールで伝える方が良いでしょう。
クレームのやりとりの中で、『言った・言わない』のトラブルにならないように、
書面やメールで内容を残しておくのが良いでしょう。
冷静に要点をまとめてから伝えるのが効果的です。
まとめ
外壁塗装でのトラブルやクレームは誰でも「避けたい」と思っていることでしょう。
クレームを避けるためには、 気になる点や問題がある場合は、できるだけ早く業者に伝えることが大切です。
早期であれば簡単に解決できる問題も、時間が経過してしまうと対応が難しくなり、問題が大きくなる可能性もあります。
そして、腕の良い職人や丁寧な仕事をする職人が在籍している優良企業へ依頼することが重要です。
業者選びでは、優良業者と悪徳業者の見極め方や、外壁塗装工事の基礎知識なども少し身につけておくと、トラブルやクレーム発生の確率は低くなるでしょう。
★外壁塗装はトラブルが多い?優良企業の見分け方、見極め方とは?★
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