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【外壁塗装専門店】外壁塗装には沢山の工程があります!外壁塗装の工期と流れについて

豆知識スタッフブログ 2024.11.22 (Fri) 更新

こんにちは!

清須市で屋根・外壁塗装専門店株式会社大和創建です

 

基本的に外壁塗装工事の工期は約7日~14日です。

なぜそんなにかかるのでしょうか?

外壁を塗るだけならもっと早く終わりそうと感じる方もいらっしゃるかもしれませね。

外壁塗装工事はただ外壁を塗る作業だけでなく、多くの工程があります。

詳しい工程をご存知ない方も少なくないと思いますので、今回は外壁塗装工事の全行程について

詳しく解説させていただきます。

 

 

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【外壁塗装にかかる期間】

 

外壁塗装のみ:7~10日

外壁+屋根塗装:10日~14日

 

外壁塗装にかかる期間は7~10日程が一般的です。

ただし雨が多く湿度が高い場合は1カ月ほどかかってしまう場合もあります。

外壁と屋根塗装も行う場合は10日~14日程かかります。

もし7日より早く工事が終わってしまう場合は、何らかの手抜き工事の可能性もあるので注意が必要です。

 

外壁塗装の各工程の流れと期間

 

①近隣への挨拶・工事の前準備(1日)

外壁塗装工事中は、騒音や塗料の飛散、臭いなどが原因で近隣の方とトラブルになるケースがあります。

ご近所とのトラブルを防ぐためにも、事前に挨拶回りをするようにしましょう。

業者が挨拶回りをしてくれることがありますが、誠意を伝えるためにも

業者と一緒に挨拶回りをするか、またはご自身で挨拶回りしても良いでしょう

 

足場設置・飛散防止シート張り(1日)

外壁・屋根塗装工事を安全かつ作業効率よくスムーズに行うための足場を組みます。

足場を設置することで、高圧洗浄や下地処理、養生、塗装といった工程を、安全に効率よく行えます。

足場には、洗浄水や塗料など飛散防止のため、メッシュシートを取り付けます。

 

③高圧洗浄(1日~)

  

塗装をする前に、外壁や屋根などの古い塗膜や塗装面に付着している汚れやホコリ・こけ・黒ずみ・藻・かびなどを

高圧洗浄機でキレイに洗い流します。

高圧洗浄は半日から1日かけて行いますが、

洗浄後には最低でも24時間、下地の状態や気候条件によっては48時間の乾燥時間が必要です。

また、汚れの程度や洗浄方法によっても必要な期間は異なってきます。

十分に乾燥させてから、下地処理を行います。

 

☆高圧洗浄機での水洗いの重要性について

 

 

④下地処理・補修(1日~)

    外壁ひび割れ補修              屋根ひび割れ補修              シーリング打ち直し

    

下地処理は、以下の作業をすることで塗料の密着性を良くします。

 ・壁や天井に発生したひび割れなどの劣化部分の補修

 ・シーリングの打ち直し

  (シーリングは、外壁材の隙間などをシーリング材で埋めて、隙間からの水の浸入を防ぐ役割があります)

 

⑤養生・下塗り(1日) 

養生:下処理の後は養生をします。

玄関ドアやサッシ、室外機や植栽など塗装しない部分に塗料が付着しないように、マスキングテープやビニールシートなどで覆って保護します。

通常は半日程度の作業です。

養生をすることで塗り分けの境目をキレイに仕上げることができるので、大事な工程です。

 

下塗り:養生のあとに外壁塗装工事に入ります。

まずは、上塗りの密着性を高めるための下塗りを行います。

下塗りは下地を強化し、塗り重ねる塗料の密着性を高める役割があります。

下塗りが不十分だと、塗料がはがれたり、ムラがでたりして仕上がりが悪くなります。

見積もりにはシーラーやフィラー、プライマーなどと記載されていることが多いです。

 

☆下塗りが必要な理由について

 

⑥中塗り<外壁>(1日)

下塗り終了後、中塗りを行います。

塗料の調合や塗布量、乾燥時間など塗料メーカーの施工要領書に記載されている通りに施工を行うことが重要です。

乾燥時間を短縮すると、塗装後に不具合が発生する原因になるので、しっかりと乾燥させることが必要です。

また中塗りを省略して、いきなり上塗りをする塗装業者も存在するため注意が必要です。

この工程を省くと必ず上塗りでムラができてしまいます。​​

 

⑦上塗り<外壁>(1日)

中塗り塗料の乾燥時間を守り、しっかりと乾いたことを確認した上で上塗りを行います。

一般的に上塗りは、中塗りと同じ塗料を塗り重ねます。

それにより、塗膜の厚みが増し、耐久性が向上します。

破風板・軒天・雨どい・雨戸・水切り・換気扇フードなどの付属塗装もあわせて行うのが一般的です。

 

☆塗料の乾燥時間の重要性について

 

⑧下塗り<屋根>(1日) 

    

  スレート屋根の場合には、タスペーサー(縁切り部材)を差し込み塗装します。

鉄部はケレン(金属部分の塗装面をヤスリやサンダーで削ったり、サビを取ったりすること)してさび止めを塗り、

屋根材にクラックや欠損がある場合には補修してから下塗り作業を行います。

 

⑨中塗り<屋根>(1日)

外壁と同様に塗料の調合や塗布量、乾燥時間など塗料メーカーの施工要領書に記載されていることを守って中塗りを行います。

平面はローラーで、屋根材の重なり部分や細かい部分は刷毛塗りします。

 

⑩上塗り<屋根>(1日)

外壁と同様、中塗りの乾燥時間を守り、中塗り塗料がしっかり乾燥していることを確認して上塗り作業を行います

 

⑪点検・手直し(1日)

付属塗装部分を含むすべての作業が終了したら、塗り残しや塗りムラを点検後、手直しをします。

その後施主が立ち会い、塗装業者といっしょに仕上がり状態の確認をします。

気になる箇所があったらその場で指摘して手直ししてもらいます。

 

⑫足場撤去・掃除(1日)

養生を取り外し、足場、シートを解体します。

足場解体の作業中に足場材が塗装面に当たり傷がついていないか再確認しておきましょう。

最後に建物周囲のゴミの清掃や整地などを行い、工事完了となります。

 

 

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工期が遅れる原因

屋根・外壁塗装は基本的に10~14日ほどかかりますが

以下の理由で工期が延びる場合があります。

 

◆雨や雪などの悪天候

屋根・外壁塗装は雨や雪の日には作業はできません。

塗料が乾く前に水分が混入してしまうと上手く下地と密着してくれないためです。

また、朝方に雨が降っていなくても昼頃に雨が降る確率が高い日なども作業を行わないこともあります。

そのため、梅雨時期や雪が多い冬などは工期が遅れやすくなります。

 

◆湿度が高い・気温が低い場合

屋根・外壁塗装は湿度が高かったり気温が低い場合は作業は行えません。

塗膜の硬化には条件があり、湿度が85%以上、気温5℃以下では硬化が行われないためです。

梅雨時期は湿度が高い場合が多く、冬の時期は気温が5℃以下の日があります。

この時期には、工期が遅れる可能性が高くなります。

 

【まとめ】

屋根・外壁塗装を行う際にはこのように多くの工程があり、どれも大切な作業になります。

この作業を一つ一つ丁寧に行うことで、質の高い屋根・外壁塗装を完成させることができます。

逆に一つでも手を抜くと仕上がりに影響がでてしまい、早期に塗装が剥がれたり

塗料本来の性能を発揮することができず、耐用年数より早く塗膜が劣化してしまう可能性があります。

このような工程を手を抜かず、しっかりと施工してくれる業者を選ぶことが大切です。

 

【外壁塗装専門店】大和創建では全ての工程を大切に、丁寧な施工を心掛けています。

屋根・外壁塗装をお考えの方は安心して当社におまかせください!

ご相談・現地調査・お見積りは無料です。

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