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【外壁塗装専門店】寒い冬の外壁に注意!窯業系サイディングの凍害について

豆知識スタッフブログ 2024.11.25 (Mon) 更新

こんにちは!

清須市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建です。

最近は急に冬がやってきましたね。

みなさん、体調管理には気をつけてくださいね😌

さて、これからの季節で寒くなると心配になるのが【凍害】です。

凍害は外壁にも大きな影響を与えます。

特に外壁材の中でも【窯業系サイディング】にとって凍害は天敵になります。

今回は外壁の凍害について解説していきますね。

 

凍害とは?

凍害とは外壁のひび割れや隙間から入り込んだ水分が凍結と融解を繰り返すことによって外壁材が劣化していく症状です。

水は凍結すると体積が増え膨張します。

この繰り返しで外壁材にダメージを与え、最終的に外壁材の表面はボロボロと剥がれ落ちたり、割れてしまいます。

これは寒冷地でよく起こる現象ですが、これからの寒い季節は他の地域でも起こる可能性がある現象です。

凍害はコンクリートや窯業系サイディングに発生しやすく、建物に深刻なダメージをもたらします。

 

凍害の種類

凍害の劣化症状は段階的に、

ポップアウト→ひび割れ→スケーリング→崩落 と劣化症状が進行していきます。

凍害は外壁に起こる劣化症状のなかでも最も危険性の高い症状の一つです。

凍害を放置してしまうと建物そのものに甚大な被害をもたらす可能性がありますので、早めの対策が必要です。

ポップアウト★

凍害の初期症状で、表面が薄皿状に剥離する症状です

ひび割れ★★

水分が凍結・膨張することでひび割れが発生

スケーリング★★★

水分が凍結・融解を繰り返すことでセメントペーストが剥がれ落ちる症状

崩落★★★★

剥離した建材が一気に崩れ落ちる症状です。

崩落してしまうと建物自体に甚大な被害を与えてしまいます。

 

 

凍害の発生しやすい場所

◎バルコニー

◎建物の角

◎キッチン、洗面所

◎板金

水回りや日当たりが悪い場所は湿気が多いため凍害が発生しやすくなります。

また、サッシ廻りや目地廻りなどのシーリングが劣化していると、内部に水分が侵入しやすく凍害が発生しやすくなります。

 

凍害を防ぐ対処方法・対策方法

分部補修

小さな穴やひび割れなどにはシーリングやパテを使った部分補修が可能です。

しかし、これらの方法は一時的な補修となり、根本的な解決方法にはなりません。

 

張り替え

外壁材の張り替えです。

劣化や破損個所の部分的な張り替えや、全てを新しく張り替えることで防水機能や耐候性を蘇らせます。

張り替えをする場合には、耐凍害性の高い金属製サイディングや合成樹脂系の外壁材を選ぶと良いでしょう。

 

外壁塗装

外壁塗装は凍害に有効的な予防方法です。

耐寒性に優れた機能塗料を選ぶことで凍害への対策になります。

塗装により外壁の防水機能を取り戻し、耐候性を再び向上させることができます。

 

定期的な点検とメンテナンス

凍害予防には、定期的な点検とメンテナンスが最も重要です。

定期的に水回りやコンクリート部分のチェックや、

築10年毎には専門家による点検で劣化診断をしてもらいましょう。

この点検により、問題を早期に発見し対策を行うことが一番のポイントです。

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まとめ

外壁の凍害は水分の凍結・融解の繰り返しが劣化原因になります。

凍害が発生しまう前に、定期的な点検・メンテナンスによる予防が最重要となります。

これからの本格的な冬がやってくる前に、一度お家の点検をしてみてくださいね。

大和創建では相談・現地調査・お見積り無料です。

お気軽にお問い合わせくださいね。

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