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清須市で外壁塗装 外壁塗装の「下塗り」の役割と重要性について

豆知識スタッフブログ 2024.09.04 (Wed) 更新

こんにちは!

清須市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建です

 

外壁塗装工事には、基本的に塗装の工程が3段階あり、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の工程があります。

特に「下塗り」は、仕上がりに大きな影響を与える重要な作業になります。

この下塗りをしっかりと行わないと塗料がすぐに剥がれてしまったり、不具合が発生します。

今回は、外壁塗装の下塗りの重要性について詳しく解説します。

 

 

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外壁塗装の下塗りの役割とは?

 

▮塗料が下地に浸透するのを防ぐ

下塗りには塗料の吸い込みを防ぐ役割があります。

下塗りをせずに直接外壁に塗料を塗ってしまうと、外壁材が塗料を吸い込み、ムラができてしまいます。

また、外壁材が塗料を吸い込んでしまうため、塗装に使用する塗料の量が増えて費用がかさんでしまいます。

外壁の劣化が激しい場合は特に吸い込む量が多くなるため、費用を抑えるためにも下塗りを省くことはできません。

 

▮外壁材と塗料を密着させる

下塗りをすることで、外壁材と塗料の密着性を高めると同時に、塗料の耐久性も高めることができます。

通常外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の三回の塗装を行いますが

下塗りがしっかりと行われていないと、中塗りや上塗りの効果を発揮することができなくなってしまいます。

塗装をしても早期に塗料が剥がれてしまったり、塗膜がしっかりと形成されずに雨水が浸入し

劣化や雨漏りの原因となる可能性があります。

 

▮下地の表面をきれいにする

経年劣化により、外壁材がひび割れを起こしていたり、細かな傷がついていて、表面が凸凹していることがあります。

下地の表面が凸凹していると、塗装の際に気泡が入りやすく、上塗りの塗料がしっかりと密着せず、塗装しても

すぐに剥がれてしまう可能性があります。

下塗りで下地の表面をきれいにコーティングして、密着性をたかめることで、上塗りの効果をしっかりと発揮することができます。

また、これにより色ムラや塗りムラが少なくなり、上塗りの仕上がりが美しくなります。

 

▮下地の色を隠す

下塗りを塗ることによって、既存の外壁の色を隠すことができます。

それによって上塗りした色の発色をよくすることができます。

一般的に下塗り塗料の色は、白や淡いグレー色をしています。

そのため既存の外壁が濃い色だとしても、下塗りに白っぽい色を塗って濃い色を隠せば、新しい塗料の発色を邪魔することなく

綺麗な仕上がりにできるのです。

 

▮さび止め効果

下塗りの塗料のなかには、錆止め効果があるものがあります。

金属に塗装する場合は、この錆止め効果のある下塗りを使用します。

金属部分の表面の塗料が剥げてしまった場合、そのまま放置しておくと錆がどんどん進行していってしまいます。

ですので金属を塗装してから暫く経っている場合は、錆防止の下塗りの塗装を施す必要があります。

錆止め効果のある下地を塗る事で錆の発生を抑えることができます。

 

 

☆外壁・屋根塗装の全工程を解説します

 

 

下塗り塗料の種類について

 

下塗り塗料にはいくつかの種類があり、適用する下地や用途によって最適なものを選択する必要があります。

 

【プライマー】

プライマーはさらさらとした液体で、下地の密着性を高める効果があり、塗膜の剥がれを防ぎます。

プライマーには錆止め効果を持つものがあり、金属素材にはプライマーを使用するのが一般的です。

金属の錆を防ぎながら塗膜の耐久性を保てます。

また、下地の塗料の吸込みが激しくない新築住宅の塗装に適しています。

 

 

【シーラー】

シーラーは、下地の吸込みを抑え、塗料の密着性を高める効果があります。

特に経年劣化した外壁や木部の場合、下地の塗料の吸込みが激しいため、

浸透性を持ったシーラーが使用されます。

シーラーには水性タイプと油性タイプがあり、水性タイプのシーラーはコンクリート、モルタル、石膏ボードなどの外壁材にしか使えません。

それ以外の外壁材の場合は、油性タイプの「浸透性シーラー」を使います。

 

 

【フィラー】

プライマーとシーラーはさらさらとした液体ですが、フィラーはドロドロしていて、粉分を含んだ塗料になります。

とろみがあるためシーラーやプライマーより厚く塗る事ができ、パテのような機能もあり、小さなクラックや

凹凸を埋めることができます。下地の表面を滑らかにする役割を持っています。

モルタルの外壁などひび割れが起きやすい外壁に使用されます。

 

 

下塗り塗料の色は?

下塗り塗料の色は商品によって異なり、主に以下の色があります。

透明
グレー
ベージュ
ブラウン
ブラック

 

主に使用される下塗り塗料の色は上塗り塗料と違って表から見えるものではないため、色のバリエーションは少なめです。

ただし、下塗り塗料の色によって、仕上がりの色にも影響が出るため、慎重に選ぶ必要があります。

濃い色から薄い色に塗り替える場合は、特に下塗りの色選びが重要になってきます。

下塗りの色を何色にすればよいのかは、下地の色と仕上がりの色によって変わってきます。

 

塗替え時に検討したいさまざまな塗料・塗装とは? - 川崎の外壁塗装・屋根塗装などなら「池田塗装」

 

【まとめ】

今回は、外壁塗装の「下塗り」の重要性についてお話しました。

下塗りは外壁塗装において重要な役割を持っています。

このような知識があると手抜きをされないようにチェックすることができますので

外壁塗装を依頼した際にはしっかりと下塗りがされているかどうか、確認してみてくださいね。

 

大和創建では、全ての工程で手を抜く事なく、丁寧な作業を徹底しております!

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