白い屋根と黒い屋根ではどのくらい温度が違うのか?メリット・デメリットを紹介します!
こんにちは!
清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
黒い服は暑い、黒い服は光を吸収すると聞いたことはありませんか?
黒い服はたくさんの光を吸収するため、その光が熱エネルギーに変化することで温度が上がります。
調べてみると、白い布と黒い布に直射日光を当てて温度を計測している記事がありましたが、なんと黒い布と白い布の温度差は9℃以上でした。
こんなに差があるなんてびっくりですよね( ゚Д゚)
白い屋根と黒い屋根では、どのくらい温度が違うのかご紹介していきますね!
屋根の色で温度は変わる?
屋根の色は景観だけでなく、遮熱効果にも関わります。
黒い服は、光を吸収しやすく熱くなりやすいと先ほどご紹介しましたが、屋根や外壁の黒色も同様に熱くなります。
黒の遮熱塗料から白い遮熱塗料に塗り替えたところ、表面温度は19℃、屋根裏温度は12℃も下がったというデータがあります。
かなりの温度差があるので屋根に白い遮熱塗料を塗ることで、冷房代の節約にもなりますね(^^♪
白い屋根は少ない?
黒より白の方が遮熱効果が高い事は分かりましたが、実際に白い屋根のお家ってあんまり見ないですね。
昔からの瓦の人気が高いのでしょうか、黒系が多いイメージがあります。
黒は汚れが目立ちにくいという理由や、屋根と言えば黒系というイメージがついているのもあります。
しかし、近年の夏の猛暑を考えると、白系の屋根のお家が増えていくかもしれませんね。
白系の屋根が増えれば、都市部のヒートアイランド現象の緩和も期待できますね!
遮熱効果が期待できる白い屋根のメリット
遮熱効果が高い
遮熱塗料は、塗ると太陽光を反射するので室内を適温にしたり、冷房代節約もできる機能性塗料です。
遮熱塗料は太陽の光を反射して温度を下げ、白は反射効率が最もいい色のため効果を最大限に発揮できます。
白っぽい明るい色ほど光を反射するため遮熱効果が高まります。
遮熱効果が高まることで、屋根の温度上昇を抑えられるので、室内に伝わる熱も抑えられますね。
そうすると、
夏、涼しく過ごせる
冷房にかかる電気代が節約できる
などのメリットがあります。
日当たりが良いお家は特に、日光によって暑く感じますので、遮熱塗料でも白系がオススメです。
遮熱効果が期待できる白い屋根のデメリット
汚れが目立つ
屋根に限らずですが、白はどうしても汚れが目立ちやすいです。
砂埃などが黒や茶色系の色のため、正反対の白い外壁や屋根は汚れが目立ってしまいます。
屋根の上は簡単に掃除ができないので、汚れは目立ちにくい方がいいという方も多いです。
特に見た目を気にされる方は、白は避けた方が良いですね。
白い屋根にしている人の理由
自分の家の屋根は見えない
2階建て以上のお家の場合、自分のお家の屋根って下から見てもあまり見えない場合が多いです。
少し遠めからや、ドローンなどで撮影したら見えますが、普段は全貌が見えないので色は気にしないと言う方が多いです。
見えないから汚れててもあまり気にならないという理由です。
快適に過ごしたい
とにかく少しでも快適に過ごしたい、冷房代を節約したいという理由が多いです。
近年の猛暑でそういった考えの方も増えていますね。
冷房代が下がってトータルコストも抑えれれば嬉しいですね!
遮熱効果も見た目もどっちも欲しい方は?
中間色を使う
ライト系やペール系などの真っ白ではないけど、明るい色を使うのがオススメです。
真っ白じゃないと遮熱効果が全くないという訳ではなく、遮熱効果は色ではなく、明るさで決まります。
ワントーン暗くした程度ならば、十分遮熱効果を発揮してくれます。
カラーバリエーションも増えますので、外壁の色とも合わせやすくなり、オシャレなイメージにすることも可能ですね!
その中でもオススメなのが、白と黒の中間色のグレーです。
遮熱効果もありつつ、汚れが目立ちにくい色なので、近年人気が出てきています。
オフホワイトも真っ白よりは汚れが目立ちにくいですね!
いかがでしたか?
遮熱塗料ってどんな塗料?って方は、★遮熱塗料の特徴とメリットについて★も参考にしてみてくださいね!
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