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外壁塗装、付属塗装で行うケレンの重要性について

豆知識スタッフブログ 2021.01.21 (Thu) 更新

こんにちは!

清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。

 

今日は、外壁塗装や付属塗装でよく耳にするケレンの重要性についてお話します♪

ケレンは建築業界の専門用語なので、あまり聞きなれないかもしれません。

古い塗膜の除去をする下地処理の事です。

一説には、CLEAN(キレイにする)が訛ってケレンになったとも言われています( *´艸`)

 

塗装は地処理が1番重要です。

どんなに高耐久の塗料を使っても下地処理が甘いと早期剥がれの原因になります。

 

ケレンには下地を整える下地処理の役割と、塗料との密着性を高める役割があります。

◇下地を整える

塗膜の剥がれがあるまま、その上から塗装してしまうと、

上から塗った塗膜も剥がれやすくなります。

また錆や塗膜が劣化していると表面に凹凸が見られますので、

ケレンで整えずに上から塗装すると凸凹な仕上がりになってしまいます。

 

◇密着を高める

表面にあえて細かな傷をつけ、ザラザラにする事で塗料との密着がよくなります。

これを目荒らしと言います。

塗装の際には重ねて塗膜を形成しますので、表面にザラザラが残る事はありません。

 

ケレンにも種類があり、劣化の激しい順に1種ケレン、2種ケレン、3種ケレン、4種ケレンとあります。

一般家屋では3種、4種がほとんどです。

錆や汚れ状態に合わせて電動工具手作業用の工具を使い分けて行います。 

 

 

 

ケレンはやろうと思えば手抜きできてしまう工程なので、早期剥がれが見られた場合は、

下地処理ケレン不十分な可能性が高いです。

しっかりと信頼できる業者に依頼するのが重要ですね!

 

 

 

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