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外壁の劣化症状!色褪せを遅らせるには?

豆知識スタッフブログ 2020.06.26 (Fri) 更新

こんにちは!

清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。

 

先日、外壁の色褪せが起こる理由について説明させて頂きましたので、

今日は、色褪せを遅らせる方法をご紹介させて頂きます(^O^)/

★色褪せはなぜ起こるのか★

↑前回のブログはこちら

 

色褪せは、自然現象によって起こるので避ける事は出来ませんが、

遅らせる事は可能です!

◇色褪せが目立つ前に塗装する

色褪せてしまったら、塗装する事で色褪せは解消出来ます。

美観が気になる場合は、色褪せが目立ってくる前に塗装をする事でキレイな外壁を維持出来ます。

色褪せが起こってくる時期は、塗料の種類や建物の位置によって劣化具合も変わってくるため、

一概には言えませんが、新築または塗装して10年以上経過した建物には、色褪せが起こっている可能性が高いです。

 

◇色褪せしにくい塗料を使う

顔料に含まれる酸化チタンは光にあたると塗膜を破壊してしまうラジカルという劣化因子を発生させてしまいます。

ラジカル発生によって塗膜が劣化してしまった場合、色褪せてみえてしまいます。

ラジカルの発生を制御する機能を持ったラジカル制御型の塗料などもあります。

色褪せしにくい塗料を選ぶ際は、耐候性の高い塗料を選ぶのがオススメです。

 

◇色褪せしにくい色を選ぶ

どの色もいずれは色褪せしてしまいますが、色褪せの目立たない色を選べば気になりにくいです。

 

色褪せのしにくい色

白色 ホワイト

顔料として使われる酸化チタンは無機顔料なので、色素の結合を切断されにくく、化学変化も起こりにくいです。

しかし、ホワイトは色褪せがしにくいですが、汚れが目立ちます。

・黒 ブラック

顔料の原料であるカーボンブラックは非常に強固な炭素結合を誇り、光に分解されないという性質を持っています。

しかし、ツヤありのブラックはツヤがなくなると一気に色褪せてように見えてしまいます。

青 ブルー

元素同士の結合が耐光性に優れており、色褪せしにくいです。

 

色褪せしやすい色

赤 レッド

赤色を出す顔料は数種類ありますが、いずれも耐候性は高くないです。

濃い原色は色褪せしやすいです。

黄 イエロー

色褪せが一番早く起こると言われている色の一つです。

どの顔料でも窒素元素同士が結合している部分が多く、それが紫外線によって切断されてしまうため

他の色よりも褪色が早いと言われています。

紫 パープル

赤の次に褪色しやすいと言われている。

紫と言っても、それが赤みの多い紫なのか、青みの多い紫なのかで、色褪せの進行度も違ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

★外壁塗装の施工事例はこちら★

 

 

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