塗装の豆知識やイベント等最新情報をお届けします塗装・塗り替えブログ blog

HOME > 塗装・塗り替えブログ > 豆知識 > 屋根材の種類は?塗装が必要な屋根材は?~スレート屋根編~

屋根材の種類は?塗装が必要な屋根材は?~スレート屋根編~

豆知識スタッフブログ 2020.03.30 (Mon) 更新

こんにちは!

外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。

 

今日は前回の続きでお家の屋根材についてお話しますね!

前回は瓦についてでしたので、今日はスレート屋根についてです(^^)/

★瓦屋根について★←前回のブログはこちら

 

スレート屋根

スレート屋根は粘土板岩の薄板を使用した屋根材のことで、「スレート瓦」とも呼ばれます。

「カラーベスト」「コロニアル」と呼ばれる場合もありますが、これはケイミュー㈱さんのスレート屋根材の商品名です(^^)/

 

スレートには大きく分けて2種類あります!

 

天然スレート

天然の粘板岩を板状に薄く加工した屋根材です。

自然な風合いや高い技術でつくられる品質の高さから、高級感のある屋根材です。

ヨーロッパなどではお寺やお城などに使われています。

日本だと東京駅の屋根に使用されています。東京駅に行った際は見てみてくださいね~!

天然石を使用しているため価格が高いので、一般の住宅ではあまり使われません。

 

化粧スレート

セメントに繊維状の素材を混ぜて5㎜程度の薄い板状に加工したものです。

品質が安定していて作業性も高く、費用も抑えられるため一般の住宅に使われています。

また軽いので耐震性にも優れています。

 

みなさんのお家に使われているのは化粧スレートの方ですね(^^)/

ここからは化粧スレートをスレート屋根としてお話していきますね!

 

2004年以前の化粧スレートにはアスベストが含まれていました。

現在生産されているものはアスベストは含まれていませんので安心してくださいね!

 

 

スレート屋根の特徴

軽くて耐震性に優れており、値段も瓦に比べて安価なので、現在日本で1番使われています。

雪には弱いので降雪地域には使われていません。

種類豊富で洋風、和風にも合わせることが出来ます。

セメントが主成分であることからスレート自体に防水性はなく、塗装によって防水性が保たれています。

塗装による防水性が切れる前塗装をする事で、スレートそのものの劣化防ぐことができます。

 

スレート屋根の劣化症状

 

色褪せ

カビ、コケの発生

ひび割れ、欠け

反り、浮き

このような症状が出たら劣化のサインです!

 

次回は、スレート屋根の修繕方法についてお話したいと思います(^^)/

 

★屋根塗装の施工事例はこちら★

 

 

外壁塗装・屋根塗装なら弊社

大和創建にお任せください!!

詳しい詳細は、外壁塗装・屋根塗装に関するお問合せはこちらをクリック