塗料に含まれる成分について知っていますか?
こんにちは!
清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
本日は、塗料に含まれる成分についてご紹介します(^O^)
塗料は合成樹脂、顔料、添加剤などの成分で構成されています。
◇3つの塗膜成分(塗料の種類や性能、価格を左右します)
・合成樹脂
かつて樹木の脂を使っていたことから、樹脂と呼ばれています。
塗料の耐久性やグレードを決める成分です。
固形のものから、水状のものまで様々でな粘性のものがあり、塗料用として溶かしたり薄めたものを言います。
主なものとして、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂があります。
・顔料
顔料は塗膜に色を付けるための成分です。
顔料には、着色顔料と体質顔料、機能性顔料の3種類があり、塗料の色を決める顔料は着色顔料と呼ばれ、
有機顔料と無機顔料とがあります。
有機顔料は、石油からつくられる合成顔料で、鮮明であらゆる色彩をつくりだすことができます。
特に屋外では色褪せしやすいという特徴を持っています。
無機顔料は、鉱物顔料ともいわれ、もとは色のついた鉱物やさびなど自然物のものを使用しています。
よって顔料の種類が少なく、使える色に制限がありますが、耐候性や耐薬品性に優れています。
・添加剤
塗膜の性能を向上させるために、さまざまな機能を追加させる成分です。
塗料の品質を安定させる効果、コケやカビを抑制させる効果、塗料の柔軟性・付着力を高める効果
など、多くのメーカーが添加剤を開発しています。
◇揮発成分(塗料を塗るためのものです。塗料の性質に合わせて使い分けます。)
・有機溶剤
溶剤系塗料に使われます。密着性に優れ、塗装後の乾燥が早いのも大きなメリットです。
溶剤塗料には以下の特徴があります。
・耐候性、耐摩耗性、防水性が高い
・塗装後の乾燥が早い
・臭いが強い
・水
水性系塗料に使われますが、全てが水のものもあれば、少量の有機溶剤が含まれるものもあります。
水性塗料には以下のような特徴があります。
・臭気が少ない
・保管しやすい
・塗りやすい
塗料選びの参考にしてみてください(^^)/
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