【外壁塗装専門店】外壁に水ぶくれ⁉そのままでも大丈夫⁉原因と対処法を解説します。
こんにちは!
清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
今年の冬は例年よりも寒くなるそうです🥶
みなさん、体調にはくれぐれも気をつけてくださいね!
さて、今回は外壁に気泡(水ぶくれ)ができていて気になっている方や、不安になっている方はいませんか?
今回は外壁塗装で気泡(水ぶくれ)ができているのを発見した場合の原因と対処法について解説していきます。
気泡(水ぶくれ)とは?
気泡(水ぶくれ)とは、外壁がぷっくりと膨れて浮きあがっている様子です。
気泡(水ぶくれ)のできる原因として、塗料の種類やグレードによっても違ってきますが、
塗装から年数が経っている場合は塗膜の劣化で密着性や弾力性がなくなり空気が入りやすくなってしまい発生するケースと、
塗装して間もない時期に気泡(水ぶくれ)を発見した場合には施工不良による発生するケースの2通りあります。
どちらが原因にしても、気泡(水ぶくれ)が発生している外壁は美観を損ね、保護機能が低下していますので早めのメンテナンスが必要となります。
気泡(水ぶくれ)のできる原因とは?
原因①洗浄や下地処理の不足
外壁についている汚れや埃・カビなどを綺麗に洗い流されていなかったり、
下地処理でヒビ割れや穴などがあった場合は補修されていなかったりと、
塗装をする前に洗浄やケレン作業等で外壁を平らにする丁寧な下地処理が行われなかったことが原因になります。
下地処理が不十分であると気泡(水ぶくれ)の原因になり、外壁に汚れが付着したまま塗装してしまうと塗膜の剥がれの原因にもなります。
原因②乾燥時間の不足
外壁塗装の基本は、下地処理の後に下塗り・中塗り・上塗りと3回塗りをしますが、各工程毎に乾燥させる時間が必要です。
塗料が十分に乾燥する前に次の工程に進んでしまうと、下の塗料はしっかりと乾燥していないので内側の空気が外側に出ようと気泡(水ぶくれ)が発生します。
乾燥時間が不十分だと、塗料もしっかり密着されず塗料本来の性能を発揮できなくなってしまいます。
原因③塗装時の気候・塗装環境が適切ではなかった
塗料は乾燥させて塗膜を形成していきますが、気温5℃以上、湿度85%以下という塗装条件が設けられています。
この条件が欠けていると気泡(水ぶくれ)が発生する可能性が高くなります。
湿度が高い時に塗装すると水分が入り込んでしまう可能性がありますし、気温が低いと塗料の乾燥がしにくくなり乾燥不足によって気泡(水ぶくれ)が発生してしまいます。
逆に、夏場で気温が高すぎると塗料の表面だけが乾燥して、内側が乾いていないという可能性もあります。
乾燥スピードにムラが出てしまうと気泡(水ぶくれ)の発生に繋がってしまうことがあります。
原因④塗料の希釈率のミスや不純物の混入
塗料は原液を水やシンナーで薄めて使用します。塗料を薄める際には希釈率という割合が決められていて、
その規定の量より薄めすぎたり、濃すぎたりすると気泡(水ぶくれ)の原因になる可能性があります。
この希釈率はその日の気温や湿度でかわり、職人の経験と技量がポイントになります。
また、塗装の際に不純物が混入してしまうと密着が悪くなり施工不良の原因にもなります。
★外壁の塗膜の耐久性や仕上がりにも関係する塗料の希釈について★
原因⑤塗装道具の使い方が悪かったたり塗料に合った道具を使用してなかった
塗装する際にはローラーや刷毛・スプレーガンなどの道具を使用しますが、その扱い方や道具の選定が不適切だと気泡(水ぶくれ)の発生の原因になります。
ローラーや刷毛を間違って使用したり、スプレーガンの圧力が間違っていると空気が入りやすく施工不良の原因になってしまいます。
気泡(水ぶくれ)を見つけたときの対処法
もし、外壁に気泡(水ぶくれ)を見つけたときは早めに対処しましょう。
施工不良での発生の場合は塗装後数日で発生する場合が多いです。
水蒸気が原因で発生することも多いので日当たりが良い外壁を確認してみましょう。
気泡(水ぶくれ)は塗膜の間に空洞ができてしまっているため、見た目が悪いだけではなく外壁の保護機能が低下し、
そのままにしておくと外壁の下地にも影響し雨漏れへ繋がる可能性があります。
外壁塗装をして10年以内の場合
外壁塗装をして間もない場合は施工不良の可能性があります。
施工会社に連絡して調査してもらい補修してもらいましょう。
保証期間内なら無償で補修してもらえるかもしれません。
外壁塗装をして10年以上経過している場合
保証期間を確認して保証期間外でしたら塗装業者に相談して調査してもらいましょう。
経年劣化にによる可能性があります。
再塗装を検討するタイミングのサインかもしれません。
まとめ
気泡(水ぶくれ)を見つけた場合、放置してしまうと雨漏れやお家の構造にまでダメージを与えてしまう可能性があります
お家の内部にまで劣化症状が発生してしまった場合、メンテナンス費用も莫大に膨れあがってしまいます。
そうなる前に、気泡(水ぶくれ)を発見した際は早めの対応を心がけてください。
お家の外壁で心配ごとやお悩みごとがありましたら、大和創建へお気軽にお問合せくださいね😊
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