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外壁の塗膜の耐久性や仕上がりにも関係する塗料の希釈について

豆知識スタッフブログ 2021.04.19 (Mon) 更新

こんにちは!

清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。

 

今回は塗料の希釈についてご紹介します(^O^)

希釈とは施工するうえで、仕上がり、塗料の耐久性、塗料の性能などに関係してくる大事な工程です。

外壁塗装の際に使用する塗料は、実は缶に入っているものをそのまま使うわけではありません。

原液だと粘度が高く、塗装することができないため希釈する必要があります!

 

希釈とは?

簡単にいうと塗料を薄めることです。

塗料を適正な粘度にするために、水性塗料は「水」、溶剤(油性)塗料は「シンナー」で薄めます。

希釈率は職人が決める訳ではなく、各塗料メーカーから最適な希釈率が定められています。

塗料により希釈率が異なるため、記載されている希釈率を確認したうえで希釈をしています。

希釈する理由

①仕上がりがキレイ

希釈し適正の粘度にすることで均一に塗布でき仕上がりがキレイになります!

粘度が高いとムラが出来てしまい、薄めすぎてしまうと塗料が垂れてしまいます。

 

②塗料の性能を発揮できる

希釈率を守らなかった場合、下地への浸透力を発揮できずに剥がれたり、遮熱や低汚染といった機能性塗料の効果が

発揮できず早期劣化の原因になります。

希釈率を守ることで本来のの耐久性や機能を十分に発揮することができます!

 

 

希釈率の幅について

塗料には5%~10%など希釈率に幅を持たせています。

なぜ幅を持たせているかというと、気温や季節により塗料の粘度が異なるからです。

夏は気温が高く粘度が低いですが、冬は気温が低いため塗料の粘度が高いため薄める割合を多くします。

季節や気温により粘度が異なるため、希釈率には幅を持たせています。

 

 

塗料は既定の希釈率で薄めることが大切とお話してきましたが、塗装業者の中には規定を守らず塗装をする業者もいると

耳にしたことがあります。

薄めることで塗料の使用する量を減らすことができ、塗りやすくもなりますという業者側にメリットはありますが

依頼者側には何一つメリットがありません

 

10年に1度の外壁塗装。

どこに注目して業者を選ぶか明確にして選ぶことが大切です。

塗装工事はお家を守るためにも大切な工事です。

大和創建は、ご相談、お見積り無料ですのでお気軽にお問合せ下さいね(^^♪

 

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