一宮市で外壁・屋根塗装 グリーンカーテンの効果とは?メリット・デメリットについて
こんにちは!一宮市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
もうすぐゴールデンウイークですね!
皆様はゴールデンウイークはどんなことをされるご予定でしょうか?
旅行などお出かけの方も多いと思いますが、特に予定がないと言う方は
グリーンカーテンを作られてみてはいかがでしょうか?
今の時期はグリーンカーテンを育て始めるのに丁度良い時期になります。
ご興味のある方は、夏の暑さを和らげて電気代の節約にもなるグリーンカーテン作りに挑戦してみてください。
本日はグリーンカーテンのメリット・デメリットについて、ご説明させていただきます😊
『グリーンカーテンとは?』
ツル植物を壁面に設置したネット伝いに這わせ、住宅の外壁を覆うことです。
まるで外壁をカーテンのように覆うことから、「緑のカーテン」「グリーンカーテン」とも呼ばれています。
グリーンカーテンの設置によって、建物の気温の上昇を和らげられるため、室温が上がりにくくなりエアコンの電気代を節約したい方から人気です。
グリーンカーテンのメリット
直射日光を防ぐ
窓から入り込んでくる太陽光を、グリーンカーテンによって防ぐことができます。
支柱やネットを伝って植物が生い茂ると、直射日光を防ぐ自然のカーテンとして活躍します。
カーテンを閉めてしまうと光自体を遮断してしまうので部屋が暗くなりますが、
グリーンカーテンなら直射日光を遮りつつ、光も取り入れることができます。
節電になる
グリーンカーテンで建物の壁を覆うことで節電効果が期待できます。
緑のカーテンで日差しを遮ること、それはつまり遮熱です。
冷房は設定温度を下げるほど電力を消費するため、光熱費が高くなってしまいます。
できるだけ夏の光熱費を抑えるには遮熱をするのが一番です。植物が遮熱材の代わりとなることで、室温の上昇を抑えることができ、
それによって冷房の設定温度を高めにしても十分に涼しくなるので、夏の光熱費が抑えられる、というわけです。
輻射熱を抑える
輻射熱とは、温度の高い物質から温度の低い物質へ電磁波によって伝わる熱のことです。
窓から涼しい風が入ってきていても、建物全体が太陽の熱によって温められてしまうと室温が下がらない現象を引き起こします。
グリーンカーテンによって窓や壁を植物で覆い、太陽による輻射熱を抑えることが可能です。
周辺温度を下げる
植物の蒸散という働きによって、室温を下げる効果もあります。
蒸散は、植物の中にある水が水蒸気となって発散される現象です。
水が水蒸気になる時に周囲から熱を奪う作用があるため、グリーンカーテンを設置した周辺は気温が下がり、室温が上がりにくくなります。
夏でも緑のある周辺が涼しく感じるのは、この蒸散という作用がひとつの理由です。
直射日光が入ってきて夏は暑くなる部屋の前に、グリーンカーテンを設置すると暑さがやわらぐでしょう。
プライバシーを守る
グリーンカーテンの設置によって、部屋の中を外から見えにくくする効果があります。
外部からの目線を遮りつつも、外観に圧迫感を与えることがないため、
プライバシー保護のためにグリーンカーテンを設置する方も増えています。
家庭菜園が楽しめる
グリーンカーテンは、ガーデニングの一種でもあるため、植物を育てるのが好きな方には向いています。
グリーンカーテンとして育てる植物のなかには、花を咲かせたり実を付けたりするものもあります。
花をつけるツル性植物であれば、毎年、緑のカーテンに花が咲くのが楽しみになりますし、実った野菜や果物は食べて楽しめます。
リラックス効果を得られる
グリーンカーテンによって緑が増えると涼やかに見え、また緑の植物を目にすることでリラックス効果も期待できます。
植物が育っていく様子を観察する楽しみも感じることができ、
自然の緑とはまた違った良さを感じることができるでしょう。
グリーンカーテンのデメリット
手間がかかる
グリーンカーテン用の植物は、育て始めてから効果を発揮するくらいまで大きく成長させるのに時間がかかります。
夏に効果を感じたい場合は、4~5月から植物を育て始めるのが良いでしょう。
グリーンカーテン用の植物は、放置していても勝手に育っていきますが、お手入れを怠りツルを放置すると外観の見栄えも悪くなってしまいます。
また秋冬になると枯れ葉が増えてきますが、放っておくと枯れ葉が庭やベランダなどに溜まってしまいます。
グリーンカーテンを維持するには、水やりや剪定といったお手入れが必要なので、手間がかかります。
ガーデニングを趣味にしていたり、植物を育てたりしている方であれば、楽しみながらできるのではないでしょうか。
部屋が暗くなる
夏はグリーンカーテンの植物によって直射日光を遮られますが、一方で部屋の中が暗くなりすぎてしまうこともあります。
エアコンよりは照明の電気代のほうが安いですが、日中でも薄暗いと感じてしまう方がいるかもしれません。
葉の密度を減らしたり、光が差し込むような穴を開けたりするなどの工夫が必要です。
冬は部屋に日差しを取り入れたいのであれば、冬に枯れるタイプの植物を植えるか、日差しを取り入れたい部屋の前には緑のカーテンを作らない方がよいかもしれません。
日差しを気にしないのであれば、常緑タイプを植えて一年を通して緑のカーテンを維持しても問題ないでしょう。
防犯面での心配
外壁を植物で覆うと、部屋の中が外から見えにくくなり、プライバシーを守ることができる
メリットもありますが、一方で空き巣にとって都合のいい死角になるというデメリットがあるので、注意が必要です。
空き巣に狙われそうな箇所は、窓ガラスの鍵を二重にする、防犯カメラや人を感知して光るセンサーライトを設置するなどの防犯対策をしておきましょう。
虫が寄ってくる
グリーンカーテンを育てていると、壁一面に植物を育てることになるので、どうしても虫が寄ってきます。
窓のすぐ近くにグリーンカーテンを設置していると、部屋の中にも入り込んでしまうかもしれません。
虫が苦手な方は、あらかじめ防虫対策をおこないましょう。
対策としては、ゴーシャやフウセンカズラなどの害虫がつきにくい植物を選ぶ、捕虫ネットなどを設置するなどです。
蜂が寄って来るのが心配な場合は、花が咲かない植物を選ぶと良いでしょう。
完全に虫を寄せ付けないようにするのは難しいので、対策をしたとしてもある程度は許容しなければなりません。
【まとめ】
4月~5月は、グリーンカーテンを育て始めるのに最適な時期です。
グリーンカーテンはお手入れが必要になってくるので、楽しみを感じられないと続けるのは難しいかもしれません。
種を植えて徐々に成長して、壁面に広がっていく過程を見たり、成長してからもお手入れをして、
建物の外観が良くなっていくのを見るのも楽しみになります。
グリーンカーテンにはメリット・デメリットがありますが、適した植物は沢山ありますので、
比較してみてご自分に合った植物を選んでみてくださいね🤗
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