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【一宮市で外壁・屋根塗装】屋根のカバー工法ってどうなの?詳しくご紹介します

豆知識スタッフブログ 2024.04.18 (Thu) 更新

こんにちは!

一宮市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建です

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外壁塗装をお考えの方は是非♡この機会にお問合せくださいね🥰

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さて、今回は屋根についてです🏠

一般的なお家の屋根は軽くてお家に負担がかからないスレート瓦が多く使われています👆

スレート瓦は10年~15年に1度のペースで塗装することで防水機能が維持できます。

しかし、塗り替えを怠ってしまい劣化状況が深刻になってしまうと塗装では修復できない可能性があります😨

そんな時は屋根のカバー工法というメンテナンス方法がありますよ😄

今回は屋根のカバー工法についてご紹介しますね👌

屋根のカバー工法 BEFORE               

屋根のカバー工法 AFTER

 

屋根のカバー工法とは?

既存のスレート屋根をそのまま残して、その上からガルバリウム鋼板を被せて屋根を葺く工法です👍

別名、重ね葺き工事とも言われています💡

屋根の葺き替えは、既存の屋根材を取り外してから新しい屋根を葺きなおす工事ですが、

このカバー工法は、既存の屋根の解体撤去がないので工事費用を抑えることができ工期も短くて済みます😄

新しいルーフィング(防水シート)を貼ってから、新しい屋根材を葺いていく工法なので、

塗装工事ではメンテナンスできないルーフィングもメンテナンス出来ます🙆‍♀️

 

屋根のカバー工法のメリット

断熱性、遮音性、防水性の向上

カバー工法に使われる屋根材には、断熱材がついていたり既存の屋根との間に通気層ができることによって断熱性能が向上します💡

夏場の2階の暑さ対策への効果も高いですよ👌

既存の屋根の上にルーフィングを貼りますので防水性も非常に良くなります💡

屋根が2重構造になることで遮音性もあがり雨音もあまり気にならなくなると思いますよ😊

費用が安い

葺き替え工事に比べて既存屋根材の解体撤去費用がない分、お安く施工が可能です。

工期が短い

カバー工法は、屋根葺き替え工事に伴う撤去作業や廃材処分が必要ない為、工事期間を短縮することが可能です。

葺き替え工事の半分くらいの工期で施工可能になります💡

 

屋根のカバー工法のデメリット

耐震性が下がる

屋根の上に新しく屋根を重ねるので屋根が重たくなります。

多少の重さではそんなに影響はありませんが、屋根が重くなると耐震性は下ってしまいます💡

建物の重心が高くなる程、揺れによる影響も受けやすくなります。

塗装よりも費用が高い

塗装に比べ、屋根カバー工法は約1.5倍から2倍程の費用がかかってしまいます😥

一般的な30坪ぐらいのお家なら塗装の場合、相場金額40万~60万円程度ですが、

カバー工法では相場金額100万~140万円程度になると思います。

しかし、屋根カバー工法は塗装工事では補えない耐久性や防水性など多くのメリットがあります💡

 

カバー工法ができない屋根は?

瓦屋根

カバー工法は屋根が平らでないとできませんので波立っている形状の屋根にはできません。

そして、瓦屋根は重いので更に荷重が増えるカバー工法は適していません。

劣化が進んだスレート屋根

スレート屋根であってもあまりにも劣化が進んでいたり、築40年以上経過している屋根は

高い確率で屋根下の劣化状況が進行している可能性があるため、カバー工法は行えません。

また、旧耐震基準で建築されていることが多く、耐震リスクが屋根荷重が増える影響にも不安があるからです。

 

こんな時はカバー工法がオススメ!

塗装工事は雨漏りの根本的な解決にはなりません。

そうは言っても、屋根の葺き替えは高額だからなかなか決断できない場合も多いと思います。

そんな時は屋根のカバー工法を検討してみてください👆

下地へのダメージが少なく、塗装だけでは解決できない問題がある場合にオススメな施工方法です🙆‍♀️

下地がひどく腐食していて、カバー工事に耐えられる強度ではないと判断された場合は、屋根の葺き替え工事を検討してくださいね💡

 

大和創建での屋根のカバー工法の様子をご紹介

15年以上が経ち、訪問販売の業者が来て屋根の劣化を指摘されたことがきっかけで弊社にお問合せを頂きました😊

『今すぐ修理しないと雨漏れします』と大袈裟に言われたそうです。

そんな風に言われてしまったら心配にもなりますよね😰

実際に屋根を調査したところ、思った以上に劣化が進んでいましたので、

今回は塗装では難しいと判断し、屋根のカバー工法をご提案させて頂きました☺✨

 

屋根のカバー工法施工手順

施工前

色褪せ、塗膜の剥がれが目立ちます。

棟板金撤去

棟板金と貫板を撤去します。

雪止めが設置されている場合は撤去し清掃を行います。

屋根カバー工法はこの部分しか廃材が出ませんので解体費と廃材処理費の節約になります。

野地板(コンパネ)貼り

地の状態が良くなかったので既存の屋根の上に野地板を増し貼りしました。

ルーフィング(防水シート)貼り

雨水が浸入しないよう屋根の軒先から棟に向かってルーフィングを敷いていきます。

防水シートは最終的な雨漏りを防ぐ重要なシートです。

雨水が入り込まないように10㎝重ねて施工します。

こうする事で、仮に屋根材の下に水分が入り込んでも屋内まで浸入しません。

 

ケラバ板金取り付け

軒先とケラバに板金を取り付けます。

風の影響で側面に流れる雨水を受け止めて雨樋に流すための役割があります。

屋根材取り付け

軒先から屋根の棟の方に向かって設置することで棟側が下に潜り込むようになり雨水が入らないよう設置します。

 

屋根材はニチハの横暖ルーフを使用しました。

2000年代に画期的な屋根材として、瞬く間に普及が拡大し知名度の高い屋根材です。

断熱材一体型のガルバリウム鋼板屋根ですので、断熱性能に優れています。

また、遮熱鋼板が用いられているので遮熱性能も優れています。夏場の熱の吸収を抑制させる効果があります。

遮熱性と断熱性の両方が備わった金属屋根になります

横暖ルーフは粘土瓦の10分の1ほどの重さなので、軽量で住宅に負担もかかりにくく屋根のカバー工法に最適です😊

雨仕舞

こちらのお家には天窓がありましたので雨仕舞を行います。

板金取り付けや、シーリング処理を行います。

  

雨押え板金取り付け

下屋根(1階の屋根)の外壁との取り合い部分には、雨押え板金を取り付けます。

壁押えや壁際板金と呼ばれることもあります。

貫板取り付け

棟板金に固定する貫板を設置します。劣化しにくいようように薬剤を塗布してあります。

貫板は木製のものが一般的ですが、腐食しにくい樹脂製のものもあります。

棟板金取り付け

棟板金を上から被せ、釘で固定します。

完成

最後に、屋根の足跡や汚れを拭き完成です。

BEFORE               

AFTER

屋根の断熱性や防水性の性能がアップし、見違えるように生まれ変わりましたね😆

 

屋根のカバー工法についての詳細は現地調査にて

カバー工法は長期的に屋根を保護しライフサイクルコストを抑えられます👍

屋根のカバー工法についての費用や詳細は、お家によって形状や環境が異なりますので

詳しい費用やご説明には現地調査が必要になります💡

大和創建ではご相談・調査・お見積りは無料ですのでお気軽にお問合せくださいね😄

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