外壁塗装中の臭い対策と人体への影響について
こんにちは!
清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
このブログを見てくださっている方は、外壁塗装をご検討中の方が多いと思いますが😊
外壁塗装時の臭いが気になって外壁塗装を思いとどまっている方いらっしゃいませんか?
ご近所さんへの臭いや赤ちゃん、ペットがいるお宅等、臭い問題は心配されている方も多いと思います😥
今回は、外壁塗装での気になる臭いについてご紹介します🧐
外壁塗装で臭いがする工程や期間はどのくらい?
塗料会社さんの努力もあり、昔に比べれば塗料の臭いも気にならなくなってきましたが、それでも気になる方が多いと思います。
外壁塗装中は臭いが気になると言っても、工事期間ずーっと臭いがする訳ではありません。
臭いがする工程や期間がありますので、把握していれば対策も可能ですね!
臭いがする工程は?
工程の中でも臭いがするのは、やはり下塗り・中塗り・上塗りの3工程です。
まずは、下塗り。シーラーやプライマー等を使い、下地と塗料との密着を良くする為の工程です。
塗料を使うので多少は臭いがするかもしれませんが、実際はほとんど気にならない程度です。
外壁塗装で臭いが気になるのは、塗料を使う中塗り・上塗りの工程が多いです。
臭いがする期間はどのくらい?
一般的な2階建て程度のお家なら、中塗り・上塗り・乾燥日の3日間程度だと思います。
臭いの感じ方は人それぞれだとは思いますが、現在の塗料はそこまで臭いが気にならないものもあります。
臭いが少ない塗料をお選び頂ければ、塗装時、乾燥時が終われば、気にならない程度になります。
実質、中塗り・上塗り・乾燥の3日間を過ぎれば、塗料の乾き具合と環境等にもよりますが、それ以上に気になるということはないかと思います。
外壁塗装の臭い対策!臭いが少ない塗料を選ぶ
臭いに敏感な方や、それでもやはり気になるという方には、塗料を選ぶ際に臭いが少ない塗料を選ぶのがいいですね!
気になる方は、担当者に相談したら臭いが少ない塗料を教えてくれると思います。
水性塗料
水性塗料は溶剤塗料(油性)に比べると臭いが少ないと言われています。
溶剤塗料は希釈の際に、シンナー(有機溶剤)を使いますが、水性塗料は水を使うからです。
臭いについては水性塗料がオススメが、耐久年数などは実際には溶剤塗料の方がオススメです。
近年では、水性塗料も耐久年数も上がっていますので、性能や価格のバランスなどを見て塗料選びは慎重に行ってくださいね!
F☆☆☆☆の塗料もチェック
外壁塗装の際の臭いはシンナー(希釈する溶剤)の臭いと、塗料に含まれる化学物質の臭いがあります。
どんな塗料でも少なからずホルムアルデヒドという化学物質が入っています。
このホルムアルデヒドが外壁塗装の際の刺激臭の原因の一つです。
F☆☆☆☆は、JIS(日本工業規格)、JAS(日本農林規格)でホルムアルデヒトの発散量によって目安となる等級が決められています。
☆~☆☆☆☆の4段階で表示され、F☆☆☆☆は健康被害に対してしっかりと対策をしている証でもあります。
発散量が少なければ臭いも少ないので、F☆☆☆☆の塗料もチェックしてみてください。
メーカーサイトで調べると分かりますので、見積書に記載の塗料を調べてみましょう。
外壁塗装の臭いは人やペットへの影響はある?
外壁塗装中の臭いが人やペットに影響あるのか、気になる方も多いと思います。
住んでいる人やペット、近隣の方への影響があるのか紹介します。
人への影響
有機溶剤(シンナー)の臭いでの起こりうる影響としては、頭痛やめまい、吐き気などが挙げられます。
しかし、塗料のそばで1日中過ごすような事が無い限り、体調不良を起こすような量を吸い込むのは考えにくいので、
過剰に心配するようなことはありません。
ただ、塗料に含まれる化学物質に反応してしまう場合もありますので、注意しましょう。
臭いに敏感な方や、万が一体調がおかしいと思ったら、外出したりその場を離れましょう。
ペットがいる場合は?
ペットは人間よりも嗅覚が敏感です。わんちゃんは、人間の嗅覚の3000倍~10000倍とも言われています。
人間が感じるよりも、もっともっと嫌な臭いに感じています。
体調の変化を見逃さないようにし、注意深く見ておくようにしましょう。
どうしても心配な場合は、臭いが出る期間はペットホテルなどを利用するのも手です。
↑こちらに詳しく書いてありますので、参考にしてみてください。
妊婦さんや赤ちゃんがいる場合は?
妊婦さんや赤ちゃんは、臭いが敏感に感じやすくなります。
安全性に配慮した塗料がほとんどなので、健康被害に及ぶほどの影響はありませんし、過剰に心配する必要はありません。
しかし、臭いが感じやすいので、頭痛なども体調不良が起きてしまう可能性もあります。
臭いが出る期間を把握し、可能であれば、妊婦さんはご実家などで過ごされてもいいですね。
近隣の方への影響
外壁塗装の際は、家全体を養生シートで覆っているため、臭いが近隣に届きにくくなっています。
ですので、健康被害を引き起こすほどの臭いは近隣へ届く可能性は低いです。
天候や風向きなどでも変わってきますが、工事前の挨拶の際に臭いが出る期間を予め伝えておきましょう。
外壁塗装の臭い対策は?
少しでも外壁塗装期間を快適に過ごせるように、臭い対策やグッズを使うのもオススメです。
いくつか紹介します。
活性炭入りマスクを着用する
臭い対策にマスクを使用する方もおおいと思いますが、中でも活性炭入りのものがオススメです。
活性炭のおかげで通常のマスクよりも嫌な臭いが軽減されます。
ドラックストアでも購入できるので、お手軽に対策できるグッズです。
換気をする
家の中に臭いが入ってきたときは換気をしましょう。
外壁塗装の臭いは空気より重く、下に向かっていく性質があるので、1階の方が臭いを感じやすいです。
塗装している箇所から1番遠い窓を開け、外に向かって扇風機やサーキュレーターを回しましょう。
養生で窓が開けられないようになっている事もありますので、換気したい場合は窓を開けたい事を伝えて、相談してみましょう。
消臭スプレーを使う
塗料の臭いは、普通の部屋用の消臭剤や芳香剤ではなかなか取れません。
外壁塗装中の臭いには、有機溶剤の消臭に開発された消臭剤がオススメです。
プラモデル愛好家や、中古車のディーラーが臭いを消すために使われている業務用のものもあります。
3~4000円ほどでAmazonなどのネットでも購入可能です。
外出する
臭いが気になる期間は外出するのも手です。
特に気になるのは3日間なので、ホテルやご実家、友人宅などに泊まったりするのも臭いを気にしなくてすみますね。
どうしても臭いが気になるという方は、物理的に離れてみましょう!
外壁塗装の臭いの感じ方は個人差がありますので、体験してみないと分からないと思います😥
だからこそ、不安になる気持ちも分かります。
最近の塗料は昔よりも臭いが気になりにくいですし、安全に配慮したものがほとんどですので過剰に心配する必要はありません。
臭い対策については、紹介したようにある程度できることがありますので、不安に感じたらご相談くださいね😊💛
10年に1度のせっかくの外壁塗装なので、安心してお任せ頂けるよう、気になる事がありましたらお気軽にお問合せくださいませ📞
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