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外壁塗装の色選びでよくある後悔ポイントや失敗例とその対策を紹介します。

豆知識スタッフブログ 2022.07.03 (Sun) 更新

こんにちは!

清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。

外壁塗装で今の色から変える場合、色選びに悩みますよね😨

実際に塗ってみると思ってた色と違ったや、思ったより明るかったなどの声も聞きます。

仕上がりに満足できなかった場合は、塗りなおししてもらうことも可能ですが、その場合はまた費用がかかってしまいます😶

よくある後悔ポイントや失敗例を紹介します。

 

 

外壁塗装の失敗ポイント!イメージと違った、思っていた色じゃなかった

外壁塗装は物を買うのと違い、現物での確認が出来ないため、イメージしていたのと100%同じにするのは難しいです。

その為、「イメージと違った」「思っていた色じゃなかった」と後悔しているという話も聞きます。

なかなか実際の仕上がりをイメージできないのが失敗の原因になっています。

失敗しない為の対策を紹介します。

 

面積効果を理解する

面積効果の影響をしっかりと理解することで、イメージと違ったと後悔することがなくなります。

面積効果は、目の錯覚で同じ色でも面積により明るく見えたり、暗く見える現象のことです。

明るい色の場合は、面積が大きい方が明るく(薄く)、鮮やかな見た目になります。

反対に暗い色の場合は、面積が大きい図形の方が暗く、濃く見えます

外壁塗装では色見本と比べると、塗装の面積がかなり大きいので、予め面積効果を考慮して

選ぶ必要があります。

明るい色ならワントーン暗めを、暗い色ならワントーン明るめを選ぶのがオススメです。

 

見本板を作ってもらう

候補の色が決まったら、A4サイズくらいの見本板を作ってもらえますので、お願いしましょう。

実際の塗料で塗装した見本板は、小さな見本帳よりも光沢の具合も確認できます。

実際に外壁に添えて太陽が当たった時の見え方なども確認するのがオススメです。

 

違う時間、違う天候でもチェックする

見本板を作ってみらったら、色々な時間や状況でどんな風に見えるか見て見ましょう。

例えば、太陽の下で見ると、太陽の光を受けて実際よりも明るく見えます。

南側と北側だと太陽の当たる頻度が違いますので、違った色に見えたりします。

 

 

 

ツヤによって同じ色でも見え方が変わる

ツヤの有無によってもイメージは変わってきます。

ツヤありは、ピカピカと光って見えますが、ツヤなしだとマットな質感で落ち着いた雰囲気になります。

ツヤの配分を調整することは、お家のイメージや雰囲気を決めるのに重要になります。

ピカピカツヤツヤが好きな方はツヤありを、落ち着いた雰囲気が好きな方は、3分ツヤツヤなしがオススメです。

★ツヤありツヤなしについて詳しくはこちら★

 

 

外壁塗装の失敗ポイント!全体のバランスが悪い

2色以上で塗装した方で聞くのが、全体のバランスがなんか微妙…という失敗例です。

外壁塗装中は、足場と養生ネットで覆われているので、建物全体が見えない場合が多いです。

なので、足場を解体してはじめて全体を見て微妙かも…と気付く事が多いです。

部分的に見た時は良くても、全体で見たらバランスが悪いなんてこともあります。

 

 

付帯部、サッシとの相性を考える

外壁だけでなく、屋根や破風、庇、樋などの付属との色の兼ね合いも大切です。

まず、はじめに外壁の色を決めて、次に屋根、そして破風、軒天などの付属を決めていくと失敗しにくいです。

庇や破風などは屋根と近い色で、軒天は外壁よりも薄い色で塗装するのがオススメです。

軒点は日が当たらず色が暗く見えるため、室内から見ると外が明るく見えるようになります。

 

人気の組み合わせを知っておく

人気の組み合わせ相性のいい色を組み合わせることで、失敗がかなり減ります。

相性のいい色とは、同じ色の系統の色や同じトーンの色です。

統一感のある仕上がりになります。

どんな色とも合うホワイトと合わせるのも、失敗しにくくオススメです。

 

色を使い過ぎない

使う色は全体で3、4色くらいまでに抑えておくのがオススメです。

あまり色を使いすぎると、色同士が喧嘩し、統一感のない家になってしまいます。

色のバランスのほかにも、塗装面積の対比なども検討することが大事です。

2色の場合は、割合を6:4~7:3くらいがバランスよく見えます。

 

カラーシュミレーションを利用する

大和創建ではカラーシュミレーション無料で作らせて頂いています。

イメージを掴むために、お好みの色でカラーシュミレーションを作ってもらいましょう。

液晶やプリンターによって、実際の色とは多少異なるかもしれませんが、家全体のイメージが掴みやすいです。

外壁の質感までは再現できないことや、艶あり、艶なしなどが調整できないことを考慮する必要があります。

★カラーシュミレーションについてはこちら★

 

 

外壁塗装の失敗ポイント!思ったより色褪せや汚れが目立つ

立地条件や環境によっても異なりますが、10年くらい経つとチョーキング現象が起きて色褪せが起きてきます。

思っていたよりも、色褪せや汚れが目立つと感じる方も多いようです。

 

色褪せが目立ちにくい色を選ぶ

色褪せが気になる方は、色褪せしにくい色を選ぶのがオススメです。

塗料は色によって顔料の成分や結合の強さが異なります。そのため色が違うと劣化のスピードにも差が出てきます。

 

鮮やかな色は色褪せしやすい

原色や濃い色、鮮やかな色は色褪せが目立ちやすいです。

赤色は、塗料に含まれる顔料が耐光性が低いために色あせや変色が起きやすい色です。

黄色緑色紫色も色褪せしやすいと言われています。

 

色褪せしにくい色は白・黒

・白

白の顔料の素になっているのは「酸化チタン」という物質です。これは有機物ではなく無機物です。

紫外線の影響を受けづらく、化学変化も起きにくいため色褪せに強いと言われています。

・黒

黒の顔料は「カーボンブラック」です。名前の通り炭素でできており、日光によって分解されづらいという特徴を持っています。

黒は光を集める特性があるので、外壁材自体が熱を持って室内の温度に影響することもあります。

 

クリーム系 
ベージュ系 
グレー系

上記のような白色を混ぜた色が、劣化しても色褪せがあまり目立たないのでオススメです。

 

 

 

汚れが目立ちにくい色を選ぶ

外壁は1年中、紫外線や雨風に晒されているので、汚れは避けられません。

汚れてしまっても、なるべく汚れが目立たない色を選ぶ事で美観を保てます。

 

汚れが目立つ色は、白・黒

清潔感のある真っ白い家や、スタイリッシュな黒い家は憧れている方も多いと思いますが、どちらも汚れが目立ちやすいお色です。

・白

白色は色褪せや変色などをしてもあまり目立ちませんが、汚れが目立ちやすいです。

白色にしたい方は、真っ白は避け、少しクリームがかったオフホワイトなどがオススメです。

・黒

黒色は、汚れが目立ちにくいと思われるかもしれませんが、実はそんなことはありません。

特に黄砂やカビなどが目立ちやすいです。

 

耐久性の高い塗料を選ぶ

外壁をキレイに保つには色選びだけではなく、塗料選びも重要です。

耐久性の高い塗料やセルフクリーリング機能を持つ塗料を選ぶのもオススメです。

大和創建のオススメを紹介します。

 

フッ素塗料

フッ素塗料は、耐候性が高く寿命が長いため、長期にわたって綺麗な塗膜を維持できます。

フッ素樹脂が配合されているので、フッ素コート効果を発揮し塗膜に汚れが付きにくい特徴があります。

カビの発生を抑制する効果もあります。

 

無機塗料

無機塗料は無機質の成分が配合されている塗料です。

紫外線などの刺激により劣化するのは有機物なので、無機塗料は劣化を遅らせることができます。

色の劣化も抑えることができます!

親水性(水に溶けやすいこと)も高いため、外壁に付着した汚れを雨によって洗い流すことができます。

 

ラジカル制御型塗料

酸素や紫外線、水などが塗料の中の顔料に接触することで発生する劣化因子がラジカルです。

ラジカルは塗膜の劣化や破壊を促進させると言われています。

ラジカル塗料は、そのラジカルの発生を抑えてチョーキングが発生しにくい特徴があります。

低汚染性にも優れており、汚れが付きにくいとされています。

 

光触媒塗料

光触媒塗料は、太陽の光に当たることで汚れが分解される機能を持った塗料です。

空気を浄化する機能もある、環境に優しい塗料としても知られています。

太陽光で外壁の汚れを浮き上がらせ、が降った時に汚れを洗い流します

頻繁に洗い流せない箇所によく使われています。

外壁壁塗装は10年に1度なので、後悔のないよいうにしたいですね!

参考になりましたら嬉しいです!

★外壁塗装の色選びについてはこちら★

★施工事例はこちら★

 

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