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長持ちする外壁材とメンテナンス周期の目安は?

豆知識スタッフブログ 2022.03.14 (Mon) 更新

こんにちは!

清須市、あま市、稲沢市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。

 

今日はホワイトデーですね♪

ご家族や奥様、恋人に日頃の感謝を伝えるチャンスですね( *´艸`)

 

さて、様々な外壁材がある中で、長持ちするのはどれだろう?自分の家の外壁材はどうだろう?

と気になる方もいらっしゃると思います。

長持ちする外壁材メンテナンス周期の目安を順番に見ていきましょう~!!!

 

 

◇タイル

約20年~25年程

粘土や石を1000℃を超える高温で焼いたものがタイルです。

傷や汚れが付きにくく水にも強いので、タイル自体の寿命は長いです。

サイディングやモルタルなどに比べて耐久年数が高く、メンテナンスフリーと言われることもありますが、

しかし、タイル以外の接着剤や目地などは劣化するため、メンテナンスが必要です。

もちろんデメリットもあります。

価格が高い事です。サイディングやモルタル等に比べて2,3倍の費用がかかります。

 

◇樹脂系サイディング

約15年~20年

樹脂系サイディングは塩化ビニール樹脂で作られたサイディングです。

サイディングの中でも耐久年数が高いですが、費用も高額です。

しかし、タイルと比較すると5割~7割程度の費用ですので、タイルが予算的に厳しいけれど

高耐久素材を使いたい人に向いています。

施工にシーリングを使わない為、メンテナンスの手間も少ないですね。

デメリットは、樹脂系サイディングは北米で人気ですが、日本での実績があまりないため、

工事業者が限られる事です。

 

◇金属サイディング

約10~15年程

アルミニウム・亜鉛・シリコンを組み合わせメッキ鋼板のガルバリウム銅板の外壁材です。

芯材に断熱材が使用されているので、他の外壁材と比べても断熱性が高いです。

軽量で耐震性・耐熱性・耐久性にも優れています。

窯業系サイディングに比べると価格が高いですが、メンテナンスも行い長期的に見れば

防音性や耐久性もなどのメリットもあるためコストパフォーマンスが高いです。

デメリットは傷付きやすく、デザインの自由度が低いことです。

 

◇ALCボード

約10~15年程

ALCは高温高圧蒸気養生でつくられる軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)

のことで、珪石・セメント・生石灰・アルミニウム粉末を主原料としています。

ALCボードの内部には、鉄筋マットやスチール製の金網が補強材として組み込まれています。

内部に無数の気泡を含んでおりこの気泡が空気の層を作っているので、夏は涼しく、

冬は暖かい住宅環境が作りやすくなります。

主原料が無機質であるセメントやケイ石などであるため耐火性・防火性にも優れています。

デメリットは吸水性が高く防水性が低いことです。

 

◇モルタル

約10~15年程

モルタルは、セメント1に対して砂を3の割合で混ぜ、水を追加して練り込んだものです。

台風などで飛来物が衝突しても簡単には壊れない耐久性があります。

高い不燃性で1960年〜1980年に建築された住宅ではモルタル外壁が人気でした。

バリエーションも豊富で仕上げの種類も4種類あり、自由にデザイン出来ます。

モルタル外壁は目地がないため、美しく高級感のある仕上がりとなります。

デメリットはひび割れしやすい事と施工に手間がかかることです。

 

◇窯業系サイディング

約7年~8年程

窯業系サイディングは、セメントと木材繊維などを薄い板状に加工した外壁材です。

工場で一定規格に加工されたボードを現場で組み立てるので、施工が簡単でその分価格を抑えれます。

職人による仕上がりの差の心配もありません。

耐火性が高く、万が一隣家が火事になった場合でも、もらい火の影響を受けにくいと言えます。

デメリットは防水性が低く塗装で保たれてるのと、目地のシーリングの寿命が8~10年程のため、

メンテナンス頻度が高い事です。

 

いかがでしたか?

上記の年数は、メンテナンス周期の目安ですので、きちんとしたメンテナンスをしていけば、

どの外壁材でも長持ちします♪

次回は、長持ちさせるために必要なことを紹介しますね(^^)/

 

 

 

 

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