一宮市で外壁塗装 クリア塗装は失敗しやすい!?クリア塗装を選ぶ際の注意点
こんにちは!
一宮市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です!
既存の外壁材のデザインをそのまま生かして塗り替えをしたい!という方におすすめなのが「クリア塗装」です。
ですが、中にはクリア塗装にして失敗してしまった!という方がいらっしゃるようです。
どうしてそんなことになってしまうのでしょうか?
今回はクリア塗装を選択して失敗しないために、クリア塗装の特長と注意する点についてお話いたします。
『クリア塗装とは?』
クリア塗装は「クリヤー塗装」とも呼ばれ、無色透明な塗料を使用して塗装を行うことを言います。
下地や外壁材が透けて見えるため、既存の外壁材のデザイン性を損なうことなく保護や艶出し、手触りを良くすることができます。
一般的な塗料は外壁材を塗りつぶすため、もともとの柄などは消えてしまいます。
ですのでクリア塗装は既存の外壁のデザインを生かしたいという方におすすめの塗装になります。
またクリア塗装の塗料には、一般的な塗料と同様に「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」「無機」と様々な種類があり、
求める性能や耐用年数ごとに塗料を選ぶことができます。
クリア塗装の特徴とメリット
既存の外壁のデザイン性を損なわない
クリア塗装の最大の特徴は、無色透明という特徴を生かして既存の外壁のデザインを保つことができる点です。
近年はデザイン性にこだわって外壁材を選ばれる方が増えてきています。
通常の外壁塗装のように外壁を塗りつぶしたりしないため、
もともとあったデザインを保ちながら外壁を保護することができます。
外壁にツヤをだすことができる
クリア塗装は透明な塗膜を形成するため、外壁にツヤをだすことができます。
透明な塗膜は光を反射させるため、クリア塗装することにより外壁のデザインを変えることなく
表面に光沢をだすことが可能になります。
外壁のデザインを変えずにツヤを出したいという場合には、クリヤ塗装がおすすめです。
ツヤの有無やツヤの度合いは選ぶことができるので、サンプルや施工例などをみながら決めると良いでしょう。
また、クリア塗装は表面に付着した汚れを落としやすいというメリットもあります。
外壁を保護する
外壁塗装は外壁に塗料を塗装することで外壁を保護し、耐久性や防水効果を向上させることが可能になります。
クリア塗料も見た目は無色透明ですが、一般的な塗料と同様に外壁を保護する機能があります。
またクリア塗料にも一般的な塗料と同様に「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」「無機」と様々な種類があり、
求める性能や耐用年数ごとに塗料を選ぶことができます。
チョーキングが発生しない
クリア塗装はチョーキングが発生しないということもメリットに挙げられます。
チョーキングとは、塗料に含まれる顔料が紫外線などで劣化して表面化することで起こる現象で
外壁の表面を触ると白い粉が付いてくる状態を言います。
一般的な塗料は塗装をしてから時間が経つと、この劣化現象が現れますが、
クリア塗装には色を発色させる顔料が入っていないため、チョーキング現象がおこりません。
塗装の工程が短くなる
一般的な塗料の塗装では、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本ですが
クリア塗装は下塗りがなく、2回の塗装で済むため作業時間が短縮できます。
下塗りがない分材料費もかからないため、コストの節約にもなります。
クリア塗装で失敗しないための注意点
クリア塗装は早めに行う
クリア塗装は無色透明なため、下地の外壁が劣化していると、劣化状態がそのまま見えて仕上がってしまいます。
下地が劣化しひび割れが発生しているとそのまま見えてしまいますし、部分的に補修したとしても、
補修の跡が余計に目立ってしまうことになります。
クリア塗装を検討される場合は遅くても新築から7年位までにしましょう。
新築から10年を過ぎていたらクリア塗装は向いていないといえます。
定期的なメンテナンスが可能か
クリア塗装は通常の塗装と異なり下塗りがないため、塗膜が薄くなります。
そのため一般的な塗料と比べると耐久性が高くありません。
フッ素などの耐久年数が長い塗料を選んだとしても、一般的な塗料より耐久年数は短くなります。
次のメンテナンスまでの期間が短く、頻繁に塗り替えをしたくないという方は
クリア塗装を選んで失敗したと感じる可能性があるため注意しなければいけません。
シーリング部分は「打ち替え」
外壁材の間にある目地の部分のシーリングには、クリア塗装はできません。
塗料が透明なため、シーリングの上から塗装すると汚くなったり、上手く密着せず剥がれてしまう可能性が
あるからです。
クリア塗装をする際は、シーリング部分は「打ち増し」だと補修した部分の見栄えが悪くなるため、
すべてのシーリングを「打ち替え」します。
そのためシーリングの費用は高くなることも念頭に置いておきましょう。
表面コーティングされている外壁材ではないか
外壁材の中には、光触媒や無機塗料、フッ素塗料などでコーティングされたものがあります。
そのような外壁材の上からクリア塗装をすると塗料が密着しづらく、
場合によっては早期に塗装が剥がれてしますことがあります。
ご自宅の外壁にどのような外壁材を使用しているか、事前に確認しておくことが大切です。
また、過去にクリア塗装している場合も再塗装が難しいため注意が必要です。
ツヤ選び
クリア塗装はツヤの調節が可能なため、ツヤ消しを選択することもできますが
ツヤ消しを選ぶと塗装前との差をあまり感じられないため、塗った感じがしないと感じる方もいます。
ツヤの度合いはサンプルや施工写真などをみて、よく検討してから決めましょう。
大和創建では、クリア塗装の施工も数多く行っております。
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