屋根からだけじゃない?雨漏りの原因とその症状について
こんにちは!
清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
今年の梅雨入りは早かったですね☔
梅雨と言えば、お問合せが増える雨漏り!
先日の台風2号に伴う大雨でも、沢山お問合せを頂きました☎
雨漏りは突然なるものではなく、以前から何かしら不具合が起きていて徐々に雨水が侵入している場合が多いです⚠️
雨漏りの初期症状に気付いたら、早期の雨漏り修理が重要となります。
雨漏りの原因と雨漏りの症状
雨漏りと聞くと、ほとんどの方が天井からぽたぽたと水が滴るイメージし、屋根に何かしらの不具合があって、屋根からの雨漏りを疑うと思います🤔
確かに、屋根からの雨漏りが雨漏り原因となっている場合が多いのですが、その他にもたくさんの雨漏り箇所があります。
症状もさまざまでなんかジメジメしているなと思っていたら雨漏りだったという事もあります。
今回は、雨漏りの原因と症状について紹介していきます。
雨漏りの症状
雨漏りと聞くと天井から水が垂れるイメージがあると思いますが、それ以外にも様々な症状があります。
次のような症状が見られたら雨漏りを疑いましょう。
天井から水が滴る
雨水が垂れるほど雨漏りしている場合は、もっと以前にどこかしらの不具合が起きていたことになります。
雨が降る度に被害が起こります。
クロスにシミができる
シミは室内に侵入した水や溜まった湿気などが乾くときにできます。
雨漏りでできた場合のシミは放置すればするほど大きくなります。
結露が増える
特定の部屋だけ結露が増えた場合は、雨漏りの可能性があります。
一部屋だけジメジメしていたり、湿度が高い場合は、他にも雨漏り症状がないか確認してみましょう。
部屋がカビくさい
特定の部屋だけカビくさい場合も、雨漏りの可能性があります。
室内へ雨水が侵入し、構造体や柱が濡れて腐食し、カビが生えている場合もあります。
床が膨れる
歩いた時に床がぶかぶかして膨れている時も雨漏りのサインです。
床下は湿気がこもりやすく、腐食が進むと膨れも生じます。
襖や障子が波打つ
襖や障子は木と紙なので、湿気を吸収したり放出したり、湿度を快適に保つ機能があります。
しかし、過度な湿度を含んで襖や障子が波打っている場合は、雨漏りが疑われます。
雨漏り箇所
雨漏り箇所は、簗以外にも外壁やドア枠、窓枠からの雨漏りも考えられます。
しかし、壁から雨水が浸入するとは思っていない方が多いので、雨漏り点検を屋根は行っているものの、外壁やその他のポイントは疎かになりがちで、結果として雨漏りしてしまうことが考えられます。
そうなると、屋根の点検をしっかりしていた人からすれば、きちんと点検をしてたのにどうして雨漏りするのだろうとと疑問に思うかもしれません。
雨漏りが発生してしまうと、関係のない場所にまで水が回ってしまい、建物自体の劣化を速めてしまうリスクもあります。
屋根以外の雨漏り原因箇所を抑えておき、それらの箇所を定期的に点検する必要があります。
屋根
板金の浮き、破損
屋根の棟板金や谷板金などの折り目や端の部分は、15年程でビスの緩みなどが起こり、雨水が侵入口になりやすいです。
鉄部なので水や空気に触れると錆が発生するので、定期的なメンテナンスが必要になります。
屋根材の割れ、欠け
スレート瓦や昔ながらのお家に多い瓦屋根は、強風や大雨で割れやズレも起こりやすいです。
破損や脱落した瓦の下の下地から天井裏に水が入り込んでしまうパターンです。
外壁
ひび割れ(クラック)
特にモルタル外壁の場合は、外壁のひび割れが雨漏りの原因になることも多いです。
幅5mm以上のクラックがあった場合は要注意です。
目地のシーリング劣化
特に窯業系サイディングの外壁の場合、目地のシーリングの劣化が雨漏り原因になることも多いです。
ボードの繋ぎ目のシーリングが痩せたり剥がれたりして、その隙間から雨水が侵入します。
屋上、ベランダ
排水口
屋上やベランダの排水がゴミや落ち葉などで詰まって流れなくなってしまい、溜まった雨水が壁に染み込んでしまうパターンもあります。
排水口の詰まりを解消して直ることがありますので、掃除して正しく水が流れるか確認しましょう。
防水層の劣化
ベランダや屋上の防水層の劣化も雨漏りに繋がります。
トップコートによって保護されていますが、メンテナンスを怠ると防水層が直接ダメージを受けて劣化します。
雨樋
雨樋の詰まり
雨樋にゴミが詰まり、適切に排水できなくなってしまうことでオーバーフローし雨水が溢れ出てしまいます。
そうなると、鼻隠しや軒天、外壁などに直接雨水がかかる雨漏りを引き起こすことがあります。
その他の場所
天窓のパッキンの劣化
採光のために天窓が設置してある場合、雨漏りの原因として最も疑われる場所になります。
天窓のガラスとサッシの継ぎ目のパッキンが経年で劣化し、ここから雨漏りする可能性が高いです。
雨戸の戸袋
古い家の場合、雨戸の戸袋の裏側が防水処理されてないことがあります。
長期間雨に晒され続けると雨漏りが発生します。
屋根以外が雨漏り原因箇所になると思っている方は少ないので、屋根以外の点検を怠っている方も多いのではないでしょうか?
雨漏りは住宅の劣化を早めてしまいますので、雨漏りしてから修理するのではなく、雨漏りを防ぐためにどうしたらいいかを考えていきましょう。
そのためには、定期的に業者にメンテナンスをしてもらい、雨漏りの早期発見、早期補修が好ましいですね🙂
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