艶消し(艶なし)塗料について!艶消し材とは?
こんにちは!
清須市、あま市、稲沢市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
先日、5種類のツヤの特徴とツヤありとツヤなしのそれぞれの特性についてご紹介しました(^O^)
ツヤなし塗料はもともとツヤがないわけではなく、「艶消し材」を配合させることでツヤをなくしています。
本日は、艶消し材と艶消し塗料についてご紹介しようと思います。
前回のブログはこちら⇩
艶消し塗料にツヤがない理由とは?
艶消し塗料は、光沢を抑えるために調節して作られています。光沢を抑える仕組みについてご紹介します。
①原料や材料に光沢が出にくいものが使用されている
塗料の原料の樹脂などは種類があり、それぞれ性質や仕上がりも異なってきます。
艶消し塗料は、光沢が出にくい原料を厳選してツヤの少ないマットな仕上がりになる塗料を作ります。
②添加比や粒子径が調整されている
塗料に添加物(艶消し材)を配合することにより、塗膜の表面を凸凹にして光沢を抑えます。
ツルツルの表面だと反射する量が多くピカピカで眩しいと感じますが、凸凹にして表面積を広げることで光が乱反射してマットな仕上がりに見えます。
艶消し塗料について
艶消し塗料は、「落ち着いた雰囲気になる」「高級感を演出することができる」「周囲と調和する」などのメリットがあります。
しかし、艶消し材(添加物)を混ぜてツヤをなくすため、同じグレードの塗料を使用しても耐久性・耐候性が低くなります。
また、艶消し材により発生する微細な凸凹部分に、大気中の汚れが溜まってしまい美観を損ねてしまうというデメリットがあります。
艶消し塗料を使う時の注意点
①色見本は太陽光の下でみる
蛍光灯などの室内の光と太陽光など、光の当たり方や種類で見え方が全然違うので太陽光で色見本をみることをオススメします。
実際に塗装してみたら、イメージと違ったと後悔する前に実際に塗装する同じ環境でチェックしましょう(^O^)/
②艶消し塗料の場合は明るめの色を選ぶ
艶消し塗料で塗装をすると全体的にマットで落ち着いた印象になります。
艶消し塗料は光をほぼ反射しないため、暗い色を選ぶとやや重たく見えたり、暗い印象を与えてしまうことがあります。
そのため、ツヤなし塗料は落ち着いた印象になることを差し引いて、少し明るめの色を選ぶことをオススメします。
反対に、ツヤあり塗料の場合は少し暗めな色を選ぶことで落ち着いた印象を与えられます。
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