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屋根材の種類は?塗装が必要な屋根材は?~瓦屋根編~

豆知識スタッフブログ 2020.03.28 (Sat) 更新

こんにちは!

外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。

 

今日はお家の屋根材についてお話しますね!

屋根材と言っても色々な種類があります(^^)/

大きくざっくりわけるとスレート金属に分けられます。

まずは、瓦から~!

 

瓦の中でもさらに分類されます。

日本瓦・和瓦

粘土で出来ている瓦のことです。

粘土瓦でも表面に釉薬(ゆうやく)と呼ばれる薬が塗られてツルツルしている「陶器瓦(釉薬瓦)」や、

表面に何も薬が塗られていない「素焼き瓦」、瓦を焼いたあとにいぶして炭素を付着させる「いぶし瓦」などがあります。

 

セメント瓦

セメントを主成分とした瓦屋根です。見た目を自由に成型できるので日本瓦と似ています。

見分け方は、瓦の角が丸くなっているものが日本瓦で角ばっているのがセメント瓦です。

1980~1990年に広く使われていました。日本瓦より初期費用が安く強度もあるので重宝すると思われていましたが、

現在では生産されていないものがほとんどです。

 

モニエル瓦

正式な名称は乾式コンクリート瓦で、日本モニエル㈱さんの商品名からモニエル瓦と呼ばれています。

見た目はセメント瓦とかなり似ていますが、モニエル瓦の特徴は表面にスラリー層と呼ばれる着色がされていることです。

クリアー塗膜を含めスラリー層は少しずつ劣化し、15年前後でほぼ無くなってしまいます。

 

 

この中で、塗装が必要な瓦は、セメント瓦モニエル瓦です。

防水が備わっていないので、塗装して保護する必要があります。

しかし、モニエル瓦にセメント瓦の下塗り材を使うと塗膜の寿命が短くなり、すぐに剥がれてしまいます。

専用の下塗り材を使用しないといけません。またスラリー層を出来るだけ除去する必要があります。

見た目はそっくりな屋根材ですが、間違った施工をするとすぐに劣化してしまいます。

 

では、セメント瓦とモニエル瓦の見分け方は?

瓦の小口(厚みの部分)を見ます。

 

左がセメント瓦、右がモニエル瓦です。

凸凹しているのがモニエル瓦です。

 

しかし、知識のない施工業者がモニエル瓦に塗装をして、すぐに剥がれてきてしまったという話も

聞きますので、気を付けてくださいね!

 

大和創建では、モニエル瓦塗装実績もありますのでお任せください(^O^)

ご自分のお家の屋根材が何か分からない方も、診断させて頂きますので

お気軽にお問合せくださいね(^^)/

 

次はスレート屋根についてお話しますね!

 

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