外壁塗装の流れについて・・・③
株式会社 大和創建です。
さて、今日は、④の塗装作業の説明をします。
流れは、下塗り→中塗り→上塗りといった流れになってます。
まず、下塗りは、塗装面に一番最初に塗り塗料です。
上塗りの密着性をよくするために、塗装面を整えます。
下地によって使う塗料が違います。主に、シーラー・プライマー・フィラーの3種類を使い、それぞれ特性があります。
★シーラー
下地と塗料を密着するための接着剤的な役割と塗装面の塗料の吸い込みを止める役割を果たします。
★プライマー
シーラーと同様、下地と塗料を密着するための接着剤的な役割を果たします。
外壁以外では鉄部等にも使用されます。
★フィラー
下地と塗料を密着するための接着剤的な役割と塗装面の塗料の吸い込みを止める役割を果たします。
粘度の高い塗料なので、パテのような効果もあります。
主にモルタル外壁材にクラックがある場合は、下地に凹凸がある場合に使用します。
次に、中塗りは、上塗り一回目と表現される場合もあります。
その場合、中塗り・上塗りの塗料は同じものを使用します。
しかし、中には、手抜きされる場合があります。中塗りをしずに、上塗りしかしていないのに、「きちんと中塗りしています。」という例です。
この場合、後からでは、わかりません。
しかも、剥がれや塗膜不良など不具合が起こるのは数年後という厄介なものでもあります。
そのような事がないように、中塗りをきちんとしていきます。
次に、上塗りは、一番メインの塗料を塗る作業です。
意匠性が高い「見た目が格好良い」模様がついたサイディングやモルタル仕上げの場合は、上塗りには透明な塗料「クリアー塗料」を塗るだけの場合もあります。
といった、塗装作業の流れでした。
次回は、⑤の検査の説明をしていきます。
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