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【外壁塗装専門店】人気外壁材3種の特長と見分け方について解説します!

豆知識スタッフブログ 2025.05.10 (Sat) 更新

こんにちは!

稲沢市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建す。

最近、1日の寒暖差が激しく体調を崩しやすくなっています。

規則正しい生活を心がけ、体調管理に気を配りましょうね☺️

さて、外壁塗装をお考えの方で自宅の外壁材の種類はご存知ですか?

注文住宅でお願いされた方は詳しいかと思いますが、

建売住宅を買われた方の中には、

「うちの外壁材はなんだっけ?」とすぐに分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

外壁をパッと見ただけでは判別ができない場合もありますね。

今回は外壁材の種類と特徴・見分け方について詳しくお話したいと思います。

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外壁材の種類と特徴での見分け方

外壁材の種類は豊富ですが現在、日本で主として使用されている外壁材は7種類程になります。

その中でも1番使用されている割合が高いものはサイディングになります。

次いで、モルタル、ALCなどの外壁材になります。

今回は上位3種類の外壁材の特長と外壁材の見分け方をご紹介します。

 

サイディング材について

サイディングとは、建物の外壁に張る仕上げ用の板材のことです。

サイディングボードとも呼ばれます。

そして、サイディングの中でも

●窯業系サイディング

●金属系サイディング

●樹脂系サイディング

●木質系サイディング

の4種類に分けられます。

その中でも、戸建て住宅に使用されている7~8割が窯業系サイディングになります。

窯業系サイディング

窯業系サイディングとは、主な原料はセメントとけい酸カルシウム・繊維・混和剤を成形、高圧処理して製造される板状の外壁材です。

デザインの豊富さ、価格の安さ、耐震性・耐火性にも優れた機能性を持っており、

1番人気のサイデイング材になります。

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♦見分け方♦

目地がシーリングで処理されている

サイディングは板状の外壁材を繋ぎ合わせていき、その繋ぎ目に目地を設けシーリングで処理がしてあります。

目地がわかりにくい場合は指で押してみて、ゴムのような感触がある場所になります。

シーリングが劣化していくと、シーリング材にひび割れを起し雨漏れ繋がる可能性があります。

 

 

高さ約3メートルくらいの位置に目地か幕板がある

サイディングの施工方法には縦張りと横張りがあります。

縦張りの場合、サイディングの縦の長さが約3mなので縦張りの場合一階部分と二階部分の間につなぎ目ができます。

このつなぎ目は幕板などで隠されている場合も多いです。

また窯業系サイディングの横幅は、ほとんどの製品が約45㎝で作られています。

目地から目地までが45㎝ほどの横幅であり、

更に高さ約3m部分に目地、または幕板がある場合は窯業系サイディングと判断できます。

板のような音がする

外壁を軽くたたいてみると、板をたたいているような音がします。

よくわからない場合は場所をかえて数カ所たたいてみてください。

たたく場所によって音が違うはずですが、硬いような音がするところはサイディングの下に木材がはいっているためです。

 

金属系サイディング

金属で作られている外壁材で、ガルバリウム銅板を使ったものが一般的です。

アルミニウムやステンレスのものもありますが、ガルバリウム鋼板と比べると少し高価になります。

遮熱塗料で塗装され、断熱材が一体化されているものもあるため、快適に過ごすことができます。

金属サイディングは超優秀!そのメリットやデメリット・価格まで解説 | 外壁塗装ほっとらいん

♦見分け方♦

目地が目立たない

金属系サイディングは、金属パネルの継ぎ目が少なく、パネル同士を特殊な工法で繋ぎ合わせているため、目地が目立ちません。

そのためスッキリとした印象になります。

金属系の光沢がある

金属系のサイディングは、見た目にも金属と分かりやすい光沢があります。

シンプルな金属の性質を活かしスタイリッシュな質感であったり、インクジェットプリンターを使用した塗装がされているので違いは明らかです。

金属音がする

金属系のサイディングをたたいてみると、他の外壁材とは明らかに違う金属特有の音がします。

この音からも金属系の外壁材だと判断しやすいです。

     

    モルタル

    モルタルとは、セメントと砂と水を混ぜ合わせて作られた外壁材のことをいいます。

    左官職人が壁に直接塗って仕上げていく外壁材で、継ぎ目のない美しい仕上がりになるのが特徴です。

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    ♦見分け方♦

    目地がない

    モルタルの最大の特長は、外壁の繋ぎ目がないことです。

    モルタル外壁は、つなぎ目がないために一枚の壁のように見えます。

    ざらざらした感触がある

    モルタル外壁は、コテや吹き付けによって仕上げられるため、独特の凹凸があります。

    リシン吹き付けは、小さな砂粒を吹き付けることで、ザラザラとした表面に仕上がります。

    スタッコは、コテで塗りつけることで、滑らかで上品な表面に仕上がります。

    ひび割れがしやすい

    モルタルの特徴として、ひび割れがしやすいという点があげられます。

    新築や前回の塗り替えから10年経つ頃にはひび割れを起こしている可能性があります。

    特に窓周りは、ひびが入りやすいです。

     

    ALC

    ALCとはAutoclaved Lightweight Concreteの略で、

    「高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート」という意味です。

    内部に細かい気泡が含まれているため耐火性、断熱性、遮音性に優れ

    コンクリートより軽量であることなどがALCのメリットです。

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    ♦見分け方♦

    目地がある

    ALCパネル同士の繋ぎ目の目地には、サイディングと同様にシーリングで処理されています。

    表面に凹凸がない

    表面はサイディングのような凹凸がなく平になっています。

    ALCパネルは工場で生産されるため、表面が平滑で、均一な仕上がりになっています。

    サイディングより厚みがある

    窯業系サイディングでは厚さが14㎜~18㎜のものが主流で、ALCでは薄くても35mmであるため厚さが2倍程変わります。

    また、外壁面よりも内側に窓が設けられていることが多いです。

    窓から外壁までに厚みがないか確認してみてください。

     

    【まとめ】

    今回は、外壁材でよく使用されているサイディング・モルタル・ALCの3種の

    特長と見分け方についてご紹介しました。

    外壁塗装では外壁材と塗料の相性があります。

    ご自宅の外壁材に合った塗料や塗装方法がありますので、

    外壁塗装をお考えの方は、専門業者へご相談くださいね。

    大和創建では無料で外壁診断を行っています!

    外壁塗装に関する疑問などありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね😊

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