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【外壁塗装専門店】お洒落な外壁・モルタル外壁の特徴と外壁塗装時に注意すること

豆知識スタッフブログ 2024.11.11 (Mon) 更新

こんにちは!

清須市で屋根・外壁塗装専門店株式会社大和創建です

外壁材の種類にも様々ありますが、本日はモルタル外壁についてのお話です。

1980年頃まで主流だった「モルタル外壁」は、今でも根強い人気のある塗装方法です。

モルタル外壁とは、どんな特徴のある外壁なのでしょうか?

今回は、モルタル外壁の特徴や塗り替えをする際の注意点などについてお話したいと思います。

セメントモルタル壁のメリットとデメリット | 注文住宅で後悔しない!間取り相談、診断と無料家づくり講座

 

モルタル外壁とは?

モルタルは、古くから住宅の外壁として使われてきた素材です。

防水シートが張られたラス板の上に金網を固定し、それを土台にして、砂とセメントと水を混ぜて外壁に塗られた壁のことをいいます。

見た目がコンクリートと似ていますが、コンクリートとモルタルは作る時の材料に違いがあります。

モルタルを作る時には「砂」を混ぜますが、コンクリートを作る時には「砂利」も加えます。

この砂利が加わることで強度が増すため、コンクリートはセメントよりも高い強度を発揮することができます。

モルタル外壁は仕上げの種類が豊富で自由にデザインを選ぶことができます。

またサイディングの外壁には目地がありますが、モルタル外壁は目地がないため美しい外観に仕上がります。

 

 

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モルタル外壁の仕上げの種類

 

▮リシン仕上げ

リシン外壁を塗装メンテナンスするには?4つのポイントを紹介 - ペイントセレクト@関西|塗装業者一括見積もりサービス

セメントに小さな砂利や砂、さらに樹脂を含む塗料を混ぜたものを、スプレーガンで吹き付けて、ざらざらした表面を作ります。

古くからある仕上げ法で、1970年~1980年頃モルタル外壁の仕上げ材としてよく使われていましたが

表面に汚れが付きやすいため、近年では住宅の外壁にあまり使用されなくなってきました。

 

▮スタッコ仕上げ

外壁材の種類と見分け方 | 習志野市・船橋市の外壁塗装・屋根塗装|中間マージン無しの習志野建装

スタッコとは、リシン仕上げを厚く施工したもので、外観は表面が凸凹でザラついているのが特徴です。

塗装に厚みがあるため重厚感がある外観に仕上がるだけでなく、ひび割れが発生しにくくなりますが

リシンの3倍ほどの塗料を使い作業にも手間がいることから費用は高くなります。

また、厚塗りをするためリシン仕上げよりも凹凸が大きくなり、汚れが溜まりやすくなる点はデメリットです。

 

▮吹付けタイル仕上げ

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1〜5ミリほどの厚さで「タイルガン」と呼ばれる専用の機材を使って3回塗り重ねていきます。

外壁表面には、リシン仕上げやスタッコ仕上げよりも不規則でランダムな凹凸ができます。

また合成樹脂が加わるため、つるつるとした陶磁器のような見た目になり、水を弾きやすい外壁表面となります。

 

▮左官仕上げ

モルタル外壁の塗装前に必読!おすすめ塗料・DIYのポイントとは? | 外壁塗装ほっとらいん

職人がコテやクシなどを使用して外壁表面に模様を作る手法が、「左官仕上げ」です。

扇仕上げやクシベラ仕上げ、スパニッシュ仕上げなどさまざまな仕上がりを選ぶことができ

お洒落な外壁に仕上げることができます。

ただし、左官仕上げは職人の腕のよって仕上がりが大きく左右されるため

事前に施工事例などで確認をしておくと良いでしょう。

 

 

【モルタル外壁の耐用年数】

モルタル外壁:耐用年数は約30年

モルタル外壁の塗装:耐用年数は8~10年

 

塗料の耐用年数に合わせて適切なメンテナンスや塗装直しを行うことで、

モルタル外壁の寿命を延ばすことができます。

モルタルはセメントが含まれているので丈夫なイメージがありますが、

実際はモルタル自体の防水性は低く、塗装することで防水性を保っています。

そのため、塗装が劣化するとモルタルが水分を含んでしまい、様々な劣化症状が現れてきます。

劣化症状が見られた場合は、早めにメンテナンスを行うようにしましょう。

 

 

☆屋根・外壁の寿命とメンテナンス時期

 

 

モルタル外壁の劣化症状

モルタル外壁の劣化症状には、どんなものがあるのか

どのような状態になったらメンテナンスが必要になるのかを見ていきましょう。

 

・チョーキング現象

チョーキング現象とは?原因と塗装の必要性をわかりやすく解説

外壁の表面を手で壁を触ると、白い粉がついてくる状態です。

チョーキングとは、塗料に含まれる顔料が劣化し、白い粉として外壁表面に浮かび上がってくることです。

チョーキング現象が発生していたら、塗膜の劣化のサインです。塗り替えの検討をしましょう。

 

・クラック

外壁のひび割れ(クラック)の原因と補修方法を徹底解説! | 外壁塗装PLUS

クラックとは、外壁のひび割れのことを言います。

クラックを放置していると、そこから雨水が外壁内部に入り込み、雨漏りや外壁劣化の原因になります。

クラックを見つけたら塗装するなどして早めに補修を行いましょう。

 

・塗膜の剥がれ

外壁塗膜の剥がれ・膨れはなぜ起こる?原因と対処法を徹底解説|ペイントGO

ひび割れや、シーリング材の隙間から浸水した水分によって、モルタルと塗料の密着力が落ちてきます。

密着力が落ちてしまうと、塗膜が外壁表面から剥がれて、ぼろぼろとめくれてしまうことがあります。

塗膜が剥がれることによってモルタル外壁の防水性が失われ、外壁材の劣化に繋がります。

 

・カビやコケ

カビ・藻洗浄|日本住宅モルタル外壁協議会

湿度が高い場所にあるモルタル外壁は、カビやコケが生えることがあります。

外壁の汚れを放置していると美観を損なうだけでなく、剥がれなどの劣化症状が進む原因となってしまいます。

そのため、定期的に外壁をチェックし、カビやコケが発生したら掃除をするようにしましょう。

 

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モルタル外壁を塗装する際の注意点

 

塗装することで凹凸がなくなってしまう

モルタル外壁は、塗装することで元々あった凹凸のあるデザインが塗料で平坦になってしまい

独特の風合いがなくなってしまう場合があります。

元々のデザインを残したい場合は下地にフイラーではなくシーラーを使用するか、塗装ではなく再吹付けを選択しましょう。

 

塗料の吸込みが多いため塗料と施工時間が多くかかる

モルタル外壁は塗装をする際に塗料の吸込みが非常に多くなります。

そのため、使用する塗料の量が増え、施工にも手間と時間がかかります。

塗料と施工時間には余裕を持って準備する必要があります。

 

透湿性の高い塗料を使用する

モルタル外壁は防水性が低く、湿気による塗膜の膨れが発生しやすいという特徴があります。

そのため、モルタル外壁に塗装する場合は透湿性を持った塗料を使用する必要があります。

 

吹付け仕上げはムラにならないよう注意

吹付け仕上げの場合、吹付けガンを使用して吹付けを行いますが、経験の浅い職人が行うと

ムラになる場合があります。

この作業は熟練した技術が必要になるため、経験豊富な職人に施工してもらうことが大切です。

 

まとめ

今回は、モルタル外壁についてお話いたしました。

モルタル外壁は継ぎ目や目地がなく、見た目にも美しく仕上がることがメリットです。

洋風なお宅の外壁にも合っていて、とてもお洒落な雰囲気を演出することができます。

ただし防水性の低い外壁材ですので、定期的に劣化状態をチェックして

しっかりとメンテナンスを行うことが重要です。

 

【外壁塗装専門店】大和創建では、知識と経験豊富な職人が施工させていただきます。

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