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あま市で外壁塗装 塗料のアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素の違いとは?

豆知識スタッフブログ 2024.09.13 (Fri) 更新

こんにちは!

あま市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建です

外壁・屋根塗装を考えた時に、どんな塗料を選べば良いのか分からないという方は多いと思います。

外壁・屋根塗装の塗料は基本的に「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」の四種類になります。

本日は、外壁塗装に使用する塗料のそれぞれの特長についてお話したいと思います。

 

 

「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」の違いとは?

外壁や屋根に塗る塗料は「合成樹脂・顔料・添加剤・溶剤」と主に4つの成分でできています。

そのうち塗料の性能を大きく変えるのが「合成樹脂」です。

樹脂に何を使っているかで「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」にわけられます。

 

外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴、選び方のポイントを紹介 - 堺塗装工業

 

☆塗料の1液2液の違いとは?

 

☆塗料の水性と油性の違いとは?

 

 

アクリル塗料

耐用年数5~7年

外壁塗装の塗料で一番グレードが低い
安価で耐久性が低い
頻繁な塗り替えが必要
現在ではほとんど使われていない

 

アクリル塗料は一番グレードが低く、価格が安い分劣化しやすい塗料になります。

耐用年数は5~8年と短いため塗り替えの頻度は高くなり、長期的に見るとコストがかかってしまいます。

現在では使われることは減りましたが、5年以内に解体する予定の建物や、コストを抑えたい新築建売住宅などで使用されることもあります。

 

ウレタン塗料

耐用年数8~10年

アクリルよし少しグレードが高い
現在は屋根・外壁には殆ど使用さてていない
付帯部の塗装によく使われる

 

ウレタン塗料はアクリル塗料より少しグレードが高くなります。

耐用年数は8~10年ほどになります。

以前はよく使用されていましたが、現在はアクリル塗料と同じで、外壁や屋根にはほとんど使われていません。

ただしウレタン系には「柔らかく、下地との密着性が高い」という特徴があるため、雨どいや破風板(はふいた)などの付帯部の塗装には今でもよく使われています。

マンション、アパートなどの屋上で使用されるウレタン防水は、塗料とは異なります。

ウレタン防水に使用されているウレタン塗料は、現在でも主力として使用されています。

 

※ポリウレタンとアクリルウレタン

ウレタンにはポリウレタンとアクリルウレタンがありますが、

現在ではウレタンと言えばアクリルウレタンのことを指します。

 

シリコン塗料

耐用年数10~15年

現在主流になってる塗料
価格と性能のバランスがとれている
高耐候性や遮熱効果のもの、ツヤやカラーも豊富

 

現在最もよく使われているのが、シリコン系の塗料です。

正式名は「アクリルシリコン」で、略してシリコンと呼んでいますが、アクリル塗料とはまったく別物になります。

シリコン塗料は紫外線に強く汚れにくく、耐用年数は10~15年で、コストと耐久性のバランス優れています。

また高耐候性のものや遮熱効果、ツヤやカラーバリエーションも豊富なため、人気の塗料です。

同じシリコンでも性能によって価格は変わってきます。

 

フッ素塗料

耐用年数15~20年

価格が高い
耐久性に非常に優れている

・非粘着性:汚れを弾きやすい

・耐薬品生:酸性雨に強い

・低摩擦性:汚れが滑り落ちやすい

・耐候性:紫外線に強い

 

シリコン塗料よりグレードが高く、非常に耐久性にも優れていますが、価格も高いのがフッ素塗料です。

現在戸建て住宅ではシリコン塗装が最も使用されていますが、耐用年数は15~20年ほどといわれているため、

塗装を長持ちさせたい方や、塗り替えが大変な大規模な建築物などでよく使われています。

おすすめは外壁はシリコン、屋根はフッ素という組み合わせです。

なぜかというと、屋根は紫外線や雨にさらされているので外壁よりも劣化が早く進んでしまうため、

外壁をシリコンで塗装し、屋根をフッ素で塗装することで劣化のタイミングを合わせることができるからです。

またフッ素は価格が高価になってしまいますが、外壁に比べると屋根の面積は小さいので使用する塗料も少ない場合が多く

屋根のみに使用することでコストを抑えることができます。

 

 

☆フッ素よりもハイグレートな無機塗料について

 

 

塗料を選ぶ際の注意点

 

・合成樹脂の含有量で品質が変わる

アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素などの合成樹脂の含有量は商品によって違ってくるので注意が必要です。

合成樹脂の含有量が多いほど、塗料は硬くなります。

硬くなればなるほど耐用年数は長く、品質も良くなりますが、塗料が硬くなるため施工には技術が必要になってきます。

 

・合成樹脂の含有量には基準がない

合成樹脂の含有量によって塗料の品質には大きな差がででしまいますが、この含有量については国が明確な基準を設けていません。

合成樹脂の含有量が少ない商品を選ぶと、思っていたよりも早く劣化が進んでしまい、早期に塗り替えが必要になってしまう可能性があります。

塗料を選ぶ際は合成樹脂の含有量に注意して選ぶようにしましょう。

 

 

塗装工のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

本日は、「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」の4種類の塗料の特長についてお話いたしました。

シリコン塗料は現在外壁塗装で主流になっていますが、それぞれの特長を理解し

ニーズと価格を考慮して選択することが大切です。

とはいえ、やはり簡単には決められないという方もいらっしゃると思います。

大和創建では、御相談・外壁診断・お見積りは無料です。

ささいな疑問でも、お気軽にお問い合わせくださいね🤗

 

 

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