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稲沢市で外壁塗装 屋根瓦に塗装は必要?塗装が必要な屋根瓦と必要のない屋根瓦の見分け方

豆知識スタッフブログ 2024.08.27 (Tue) 更新

こんにちは!

稲沢市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建です❗

瓦屋根には様々な種類があり

定期的な塗装が必要な瓦屋根と、必要のない瓦屋根があります。

今回は塗装が必要な瓦屋根とそうでない瓦屋根の見分け方についてお話いたします。

 

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屋根瓦の種類と特徴

屋根瓦には以下のような種類と特徴があります。

粘土瓦

練り上げた粘土を形成し乾燥させて1,000~1,250度程度の高温度で焼き上げて作られた瓦のことを言います。

一般的には「瓦」とは粘土瓦を意味します。

日本家屋に古くから使われてきた屋根材の一つで、日本の気候や風土に適応していることから、現在でも人気のある屋根材です。

耐久性が非常に高く、自然災害などでの破損がなければ、100年以上使用することができます。

 

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セメント瓦

セメントに川砂を混ぜて作られた屋根材のことです。

ほかの瓦と比較すると価格が安かったため、とくに1970〜1980年代の住宅が不足していた時期に多く生産されていました。

新しい住宅を建てる際に採用されることはほとんどなくなりましたが、今住んでいる家の屋根に使われているという方もいるでしょう。

現在ではセメント瓦はほとんど生産されていません。

 

粘土瓦との見分け方

セメント瓦は粘土瓦と同じ形をしているので見分けがつきにくいです。

セメント瓦は塗装で着色されているので表面がザラザラしていて年月の経過とともに色褪せます。

粘土瓦は釉薬(うわぐすり)によってコーティングされていて表面がツルツルし光が当たるとテカテカしています。

 

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スレート瓦

近年戸建住宅の屋根としてもっとも普及している屋根材で

セメント・骨材等に繊維素材を混ぜて5mm程度の板状にした屋根材のことです。

スレートの原料はセメントなので、セメント瓦とスレートは大きく捉えると同じものといえるでしょう。

 

セメント瓦との見分け方

スレートとセメント瓦の定義に明確な基準はありませんが、厚みが1cm以下の薄い屋根材はスレート、

1cm以上の厚い屋根材はセメント瓦と捉えるのが分かりやすいです。

また、他の屋根材と比べると価格が安いことが魅力です。

 

 

金属瓦

金属瓦は、鉄やアルミ、ステンレス、ガルバリウム鋼板などで作られた瓦のことです。

また粘土・セメントを原料としていた従来の瓦屋根とは異なり、非常に軽量である点が特徴です。

加工しやすく、施工性がよいため、複雑な屋根形状に適しています。

 

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塗装が必要ない屋根瓦は粘土瓦のみ

 

塗装が必要ない瓦は粘土瓦のみです。

粘土瓦は他の屋根材に比べて耐久年数が長く、耐火性や防水性に優れているので塗膜で保護する必要がないためです。

塗装を行ったとしても、塗料が密着しないので、すぐに剥離してしまう可能性が非常に高いです。

ただし、地震の衝撃や飛来物により瓦自体にひび割れやズレが生じた場合は、

落下の危険性や雨漏り発生する可能性があるので、メンテナンスが必要になります。

また、粘土瓦の周りの「漆喰」も定期的なメンテナンスが必要です。

漆喰は、紫外線や雨風によって劣化して欠損します。漆喰が欠損すると、雨漏りや瓦の剥落に繋がってしまいます。

 

瓦屋根のメンテナンスは種類によって違う?時期や方法を確認しよう – 岡山で注文住宅のかっこいいデザイン・設計施工なら建房

 

 

塗装が必要な屋根瓦のメンテナンス法

 

セメント瓦

セメント瓦のメンテナンス法は、塗装か葺き替えになります。

以前は、ズレてしまったり割れてしまった瓦は部分的に差し替えたり、全体を葺き替えすることが可能でしたが、

現在はセメント瓦が製造されていないため、補修が難しくなっています。

セメント瓦は塗装することで防水性を保つことができますが、セメント瓦が最も使われていた頃から既に40年ほど経っているため、

瓦自体が劣化して寿命を迎えている可能性があります。その場合は塗装をしても十分な耐久性が期待できません。

メンテナンスを検討する前に、塗装ができる状態であるかを専門家に調査してもらい

寿命を迎えているのであれば、他の屋根材での葺き替えを検討しましょう。

 

スレート瓦

前述しましたようにスレート瓦の原料はセメントです。

セメントには防水性がないため、塗装によって防水性を保っています。

定期的な塗装を行わずに放置しておくと塗装が剥がれ、雨水が浸透し、スレート屋根の強度が失われます。

劣化が進むと塗装ではなく葺き替えかカバー工法が必要になってきて、費用がかさんでしまいます。

そのためスレート瓦を長持ちさせるためには、定期的な塗装が必要です。

 

金属瓦

金属瓦も塗装によって錆などの劣化を防ぐため、定期的な塗装が必要です。

金属瓦は塩分やほこりなどの付着により錆びが発生してしまうため

年に数回、水道水で表面の汚れを洗い流すようにすると長持ちします。

ただし屋根の水洗いは高所作業となるため、業者に依頼することをオススメします。

金属屋根もスレート屋根と同様に劣化が進んでいる場合は塗り替えではなく、

カバー工法や葺き替えによるメンテナンスを行います。

 

 

 

大和創建では屋根瓦の塗装も行っております。

屋根診断で現状を把握して、最適なアドバイスをさせていただきます。

屋根・外壁診断、御見積もり、御相談は無料です。

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