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稲沢市で外壁塗装 雨漏り防止!ウレタン防水工事の「通気緩衝工法」と「密着工法」の違い

豆知識スタッフブログ 2024.08.26 (Mon) 更新

こんにちは!

稲沢市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建です❗

台風の季節となりましたね。現在も台風10号が発生していて

この地方に直撃しそうな予報もでていますので、十分に注意してくださいね。

 

台風のイラスト(自然災害) | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

さて、本日はベランダや陸屋根の防水に最もよく使用されている

ウレタン防水工事の「通気緩衝工法」と「密着工法」の違いについてお話したいと思います。

 

『ウレタン防水とは?』

ウレタン防水工事は、防水工事の中で最も多く行われている工事です。

ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を塗り重ねることで防水層を作り、雨水の侵入を防ぐ工法の一つです。

特別な機械を使用することは少なく、大きな騒音が発生することは通常ありません。

ウレタン防水は施工の際に繋ぎ目ができないため、繫ぎ目から雨が浸入する心配がなく、見た目もキレイに仕上がるのが特徴です。

以前は主にベランダやバルコニーで使われていましたが、最近では屋上で使われるケースも増えてきています。

 

密着工法とは

密着工法は、下地に直接ウレタン樹脂を塗る工法です。

主に既存の下地の劣化が少ない場合や新築時に使用します。

すでに雨漏りが発生している場合は、建物に水分が浸透してしまっているため、その上からウレタン樹脂で塗装し

蓋をしてしまうと、水分の逃げ場がなくなり膨れやひび割れが発生しやすくなります。

費用が安くスピーディーに施工できますが、新築や劣化が進んでいない場合にしかオススメできません。

また、下地を乾燥するまでに時間がかかるため、ベランダなどの狭い範囲で使用するのが一般的です。

 

【密着工法防水工事の工程】

下地調整(ケレンと掃除をして下地をキレイにします)

       

 

下塗り(プライマー)を塗布します。

 

改修用ドレンの設置(既存のドレン(排水口)の劣化した部分をカバーするために被せるものです)

 

ウレタン樹脂を塗布します(ウレタン樹脂が乾くと防水層になります)

  

 <ウレタン防水塗装一層目 >        <ウレタン防水塗装二層目>

 

防水層を保護するためのトップコートを塗布します。

 

密着工法防水工事完了です。

 

 

通気緩衝工法とは

通気緩衝工法は下地の上に通気性のある「通気緩衝シート」を敷き、その上からウレタン樹脂を塗布する工法です。

ウレタン樹脂を下地に密着させずに防水する工法で、絶縁工法とも呼ばれています。

通気緩衝シートには内部の湿気を排出するための金属製の「脱気筒」という筒を取り付け、防水層内の

通気性を確保できるため、湿気による膨れが発生しにくくなっています。

下地を完全に乾燥させるのが難しいマンションの屋上や、築年数が古く下地に水分を多く含んでいる建物、

すでに雨漏りが発生している建物におすすめです。

密着工法より費用か高くなることがデメリットになります。

 

【通気緩衝工法防水工事の工程】

既存のシートを撤去します。

 

下塗り(プライマー)を塗布します。

 

通気緩衝シートを貼ります。

 

改修用ドレンを設置します(既存のドレン(排水口)の劣化した部分をカバーするために被せるものです)

 

脱気筒を設置します。(下地から上がってくる湿気をのがす役割を果たす装置です)

 

通気緩衝シートの上にウレタン樹脂を塗布します(ウレタン樹脂が乾くと防水層になります)

  

 <ウレタン防水塗装一層目 >        <ウレタン防水塗装二層目>

 

防水層を保護するためのトップコートを塗布します。

 

通気緩衝工法防水工事完了です。

 

ウレタン防水を長持ちさせるためには?

 

定期的にトップコートを塗り直す

ウレタン防水のトップコートは通常は5~6年に一度塗り替えます。

定期的なメンテナンスをしっかりと行うことで、防水層の寿命をのばすことができます。

剥がれなどが発生していなくても、色あせがある場合は塗り替えを検討しましょう。

 

排水口の掃除をする

ベランダや屋上にある排水溝にゴミや落ち葉などが詰まっていると

排水ができなくなり、水たまりができてしまいます。

水が溜まったままになると、防水層がダメージを受け劣化を早めます。

月に1度は排水溝の掃除をしましょう。

 

敷物は定期的にはがして換気と清掃を行う

ベランダなどでは、ウレタン防水の上にプラスチックタイルなどの敷物をしていることが多いと思います。

敷物をしていると汚れやゴミが溜まりやすく、湿気がこもってしまいます。

湿気はウレタン防水を劣化させる原因となるため、定期的に敷物をはがして掃除と換気を行いましょう。

また汚れを拭くときには、布を使用し薄めた中性洗剤でふき取るのがおすすめです。

ブラシなどで擦るとウレタン防水を傷つけてしまうため、使用しないように注意しましょう。

 

 

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