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稲沢で外壁塗装 外壁にチョーキング現象が発生したらどうする?対処法・落とし方について

豆知識スタッフブログ 2024.08.03 (Sat) 更新

こんにちは!

稲沢市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建です❗

外壁の「チョーキング現象」という言葉をご存知でしょうか?

外壁を触った時に手にチョークのような白い粉がついてきたら、それはチョーキング現象が起きている証拠です。

チョーキング現象は、外壁塗装の塗膜が劣化したサインです。

では、外壁がそのような状態になった時、どうしたら良いのでしょうか。

本日はチョーキング現象が起こった時、どう対処すれば良いのかについてお話します。

 

チョーキング現象が起こる原因

どうして外壁がそのような状態になってしまうのでしょうか。

 

雨や紫外線などによる塗料の劣化

チョーキング現象の主な原因としては、外壁の塗膜が雨風や紫外線に長時間晒されることで起こる経年劣化です。

塗料に含まれている顔料は本来粉状の物質ですが

顔料が劣化することで、外壁の表面に粉状として現れる現象がチョーキング現象となります。

紫外線や雨風などが直接当たりやすい箇所は、他の箇所に比べてチョーキング現象が発生しやすくなります。

ただしクリヤー塗装の場合は塗料に顔料が含まれていないため、チョーキング現象は起こりません。

 

施工不良による劣化

通常の経年劣化によるチョーキング現象は10年程で症状が現れますが

前回の外壁塗装をしてからあまり時間が経っていない1~2年程度でチョーキング現象が見られる場合は

外壁塗装の施工不良が原因と考えられます。

塗装工事の際に施工不良や手抜き工事があった場合には、通常よりも早くチョーキング現象が発生してしまいます。

塗装時の気温や湿度が適切でなかったり、塗装の下地処理が不十分だったりすると、塗膜の密着性が低下し、早期に劣化する可能性があるからです。

そのようなことにならないためにも、信頼できる業者を慎重に選ぶことが重要です。

 

チョーキングの落とし方

チョーキング現象が発生した場合の対処法は、外壁の表面のチョーキングを落として塗装し直すことになります。

外壁の表面のチョーキングを落としただけでは解決にはなりません。

外壁の表面を高圧洗浄で綺麗にした後、再塗装をする必要があります。

チョーキングの落とし方や、その後の塗装は以下のように行います。

 

①高圧洗浄

まず高圧洗浄機を使用して外壁の粉や汚れ、苔などを丁寧に洗い流します。

粉や汚れが付着したまま塗装してしまうと、塗装がはがれやすくなってしまうからです。

外壁がサイディングの場合は、ジョイント部分に水が侵入しないように注意しなければいけません。

部分的にホースの水を使用するなどして洗浄する必要があります。

 

☆高圧洗浄のトラブルについて

 

 

②下塗り

再塗装をする際には、下塗りが重要になります。

下塗りをすることにより塗料が密着するので、耐久性を高めることができます。

チョーキング現象が発生した外壁は劣化が進んでいるため、下塗りを丁寧に行うことが大切です。

 

③中塗り・上塗り

下塗りを充分乾燥させてから、中塗り・上塗りをします。

塗料は種類によって機能性や耐用年数が異なります。

チョーキング現象を予防したいという場合は、耐用年数が長い塗料やチョーキング現象を抑制できる「ラジカル制御型塗料」がおすすめです。

ラジカル制御型塗料は、チョーキングを引き起こすラジカルという活性酸素の働きを抑えるという特徴があり、

紫外線から長期間外壁を守ってくれる効果があります。

 

 

DIYでの補修はおすすめできない

ご自分でDIYでチョーキングを補修できるのではないかとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、DIYでの補修はおすすめできません

チョーキング現象は外壁を洗い流すだけでは解決しません。

外壁の洗浄後、再度しっかりと塗装をし直す必要があります。

DIYでの補修は、外壁を洗浄する際に高圧洗浄機やブラシで外壁の表面に傷をつけてしまったり

塗装する際には、適切な塗膜の厚みを出すことが難しくムラになったり塗り残しができてしまったりします。

外壁塗装は知識と高度な技術が必要な作業になるため、業者に依頼するのがおすすめです。

 

☆外壁塗装のDIYをおすすめできない理由とは?

 

 

チョーキング現象を放置するとどうなる?

チョーキング現象は、外壁の塗膜が劣化したサインになりますが

そのまま放置するとどうなるのでしょうか?

 

・カビや苔が発生

塗膜が劣化してチョーキングが発生した外壁は、防水効果が低下しているため

雨水を吸収していき、カビや苔の原因に繋がります。

 

・ひび割れの発生

外壁の内部にまで水分が浸透するようになると、外壁にひび割れが生じたり破損したりする可能性があります。

 

・外壁の剥がれ

更に劣化が進むと、塗膜の浮きや剥がれなどを引き起こし、雨漏りや建物の耐久性の低下につながる恐れがあります。

 

▮まとめ

今回は、外壁にチョーキング現象が発生した時にどうしたら良いのか

原因や放置してはいけない理由などについてご紹介しました。

チョーキング現象を放置して外壁の劣化が進むと補修工事に更に費用がかかってしまいます。

チョーキング現象を発見したら、早めに外壁の再塗装をすることをおすすめします。

 

大和創建では、無料で外壁診断を行っています。

チョーキング現象やお家についての心配事などありましたら、一度外壁診断を受けてみてください。

ご相談・お見積りももちろん無料です!

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