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稲沢市で外壁塗装 放置すると危険な外壁の内部結露!原因と対策について

豆知識スタッフブログ 2024.07.30 (Tue) 更新

こんにちは!

稲沢市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建です❗

普段よく目にすることがある「結露」ですが

見かけたとしても特に気にも留めないという方が殆どかと思います。

ですがその結露が外壁の内部で発生していた場合、建物の構造材を腐らせてしまったり

大変なことになっている場合があるのです。

外壁塗装を依頼した際に外壁の内部結露が発覚して、予想外に補修費用がかかってしまうということも

あり得るため、注意が必要です。

本日は、外壁の内部結露が発生する理由と対策についてお話します😊

 

「結露の窓拭きめんどくさい!」 一級建築士が薦める解消法 | 中区・西区 | タウンニュース

 

 

結露が発生する原因

空気中には水蒸気が含まれています。

水蒸気は、暖かい空気の中には多く含まれていて、冷たい空気の中には少ししか含まれていません

つまり、気温によって空気中に含まれる水蒸気の量が違ってくるということになります。

例えば、暖かい空気が冷たい物質に触れて冷たい空気に変わった時

暖かい空気に含まれていた水蒸気は冷たい空気の中に収まることができなくなり、余った水蒸気が水滴となります

これが、冷たいペットボトルや冬の窓に水滴や結露が発生するメカニズムになります。

 

 

        コップの結露のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

 

 

【外壁の内部結露とは】

外壁の内部結露とは、外壁と室内壁の間に結露が発生し、湿った空気が壁の中に入ることで起こります。

外壁の内部結露を放置しておくと、カビが発生したり、構造材が腐食したりしてしまいます。

カビの発生は、建物が傷むだけでなく人の健康を害する恐れがあり、

構造材の腐食は、建物の耐久性を下げてしまい、大がかりな補修工事が必要に

なってくる可能性があります。

内部結露は見えない場所で発生するため、注意が必要です。

 

 

内部結露の兆候

内部結露に気づくために、どんなことに気を付けていればよいのかを見ていきましょう。

 

室内の壁のカビの発生やカビの臭いがする

室内から壁の内側へ入った湿気が断熱材に溜まり、断熱材の周りにカビが発生してしまうことがあります。

カビが見えなくてもカビの臭いがする場合や、室内の壁にカビが発生した場合は

外壁内部にカビが発生している可能性があり、注意が必要です。

 

雨漏りでカビが発生!自分でできるカビの対処法 - くらしのマーケットマガジン

 

床がフワフワしたりへこんでいる。

外壁内部の結露を放置していると、建物の構造材や床まで腐食が進んでしまうことがあります。

床がフワフワしたりへこんだりしている場合は、床まで腐食が進んでいる可能性があります。

腐食した部分は弱くなり、床が抜けてしまったり、建物の倒壊の危険もあるため

気付いた場合は早急に対処しましょう。

 

 

内部結露が発生した場合の対処法

 

外壁塗装のメンテナンスの際には、内部結露について点検してもらうようにしましょう。

気付かず補修をせずに外壁塗装してしまうと、カビや腐食がすすみ、せっかくお金をかけた外壁塗装も

すぐに剥がれてしまう可能性があります。

内部結露の兆候がみられたり、点検で内部結露が発覚した場合は、できるだけ早く補修をしましょう。

 

 

 シャッターの点検のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

 

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内部結露を防ぐ為には

 

外壁に通気層を作る

外壁材と断熱材のあいだに隙間がないと、断熱材に湿気がたまって結露が起こりやすくなります。

このため、断熱材と外壁材のあいだに通気層を作れば、湿気が溜まりにくくなり、結露が防げるようになるでしょう。

通気層を作るには外壁の張り替え作業が必要です。

 

室温や湿度が上がりすぎた時は換気をする

室温や湿度が高すぎると、内部結露が起きやすくなります。

冬は暖房や加湿器をつけたりして室内の温度と湿度が高くなりがちです。

室温や湿度が上がりすぎてしまった場合は、こまめに換気をして対策をしておきましょう。

 

【ガラスコラム】窓ガラスの結露対策 – KG Press | ガラス情報発信メディア

 

 

結露に強い塗料や色を選ぶ

外壁塗装の際に「超親水性塗料」と呼ばれる結露に強い塗料を使用し

塗料の色も熱を吸収しづらい白系の色を選ぶことで、内部結露を防ぐことが可能です。

内部結露の補修をした上で、そのような塗料で外壁塗装してもらうとより安心でしょう。

 

 

理想のお部屋を作ろう!内壁塗装DIYのやり方とおすすめ塗料6選

 

 

断熱材を外断熱にする

外断熱とは、建物の外側を断熱材をで囲む工法です。

内断熱は、繊維状の断熱材を壁の隙間に入れますが、外壁は外気にふれて冷たくなってしまうために、

内側で結露が起こりやすいと言われています。

外壁の外側に断熱材を設置する外断熱であれば、外壁と室内の温度差が少ないため、外壁の結露が起こりにくいのです。

 

 

【まとめ】

外壁の内部結露は放置しておくと建物の構造材にまで腐食が広がり

大がかりな補修工事をしなければいけなくなってしまう可能性があります。

外壁塗装のメンテナンス時には内部結露の点検をしてもらうことと、内部結露の兆候が

見られたら、早急に対処することが大切です。

 

 

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