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あま市で外壁塗装 外壁塗装で塗料の希釈とは?希釈の役割を解説します!

豆知識スタッフブログ 2024.07.22 (Mon) 更新

こんにちは!

あま市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建です

夏本番ですね!!🌞🌞🌞

みなさん夏バテしないよう体調管理には気をつけてくださいね😊

さて、今回は少し難しい話に聞こえるかもしれませんんが、塗料の希釈についてお話したいと思います

塗料の希釈は外壁塗装工事にとって仕上がりを左右するとても重要な作業です。

それでは、詳しく解説していきますね🪄

 

外壁塗装の希釈とは?

実は…塗料を外壁塗装で使用する時、缶に入っている塗料はそのまま使えないのです。

缶に入ったままの原液だと粘度が高く、塗装することができないので希釈をしています。

塗料の希釈は水かシンナーを混ぜて薄めていきます。

水性塗料には水で、油性塗料にはシンナーを混ぜて薄めて適切な粘度に調節していきます。

 

希釈する理由とは?

仕上がりを美しくする

希釈し適切な粘度にすることで均一に塗装することができて仕上がりがキレイになります。

粘度が高いと塗膜が厚くなり、色ムラなどができてしまう可能性があります。

逆に薄めすぎてしまうと塗膜が薄くなり、塗料が垂れてしまいます。

塗料の性能を発揮させる

希釈率が適切でないと、下地への浸透力を発揮できずに塗膜が剥がれたり、

遮熱や低汚染といった機能性塗料の効果が十分に発揮できず早期劣化の原因になります。

希釈率を適切に守ることで、本来の耐久性の効果や機能性を十分に発揮してくれます。

 

希釈率について

希釈率は各塗料メーカーから最適な希釈率が定められています。

メーカーからの希釈率を守ることで適切な塗装ができます。

そして、塗料の希釈率には5%~10%程希釈率に幅を持たせてあります。

塗料はその時の気温によって、塗料の粘度に違いがあるからです。

今のような夏場は気温が高く、塗料の粘度が低くなるので希釈率は低めにし、

冬場は気温が低いため塗料の粘度が高くなるので、希釈率は高めにします。

塗料の希釈は工事日の気温や時期によって違ってくるのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

外壁塗装の希釈は仕上がりの美しさや、塗料の耐久性・機能性の効果を最大限に発揮させれるかを左右する大切な工程です。

塗料は規定の希釈率で薄めることが重要とお話してきましたが、

塗装業者の中には規定を守らずに塗装をする業者もいると耳にしたことがあります。

塗料を薄めることで塗料の使用する量を減らすことができ、塗料も塗りやすくなる

という業者側にメリットはありますが、依頼者側にはデメリットしかありません。

希釈率は規定の希釈率の範囲内で、職人がその日の状況に合わせ希釈します。

外壁塗装の希釈はプロの経験と技術が求められます。

安心して任せられる業者にお願いしましょう💡

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