一宮市で外壁塗装の付帯部とはどこのこと?外壁塗装時に付帯部も塗装するべき?
こんにちは!
一宮で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です😊
外壁塗装の見積書には「付帯部塗装」という項目があります。
「付帯部」とはどこを指すのか、ご存知ない方もいらっしゃると思います。
外壁塗装する際には、付帯部も同時に塗装するのが一般的ですが
「どうして一緒に塗装しないといけないの?」という疑問もあるかと思います。
今回は、付帯部塗装について詳しく解説したいと思います。
付帯部とはどの部分?
付帯部とはどの部分になるのでしょうか?
下の図にある部分が付帯部といわれる主な箇所と名称になります。
この他に、換気フード、エアコンカバー、ベランダの床や屋上、塀なども付帯部として含まれます。
それぞれの箇所について詳しく説明していきます。
付帯部の主な箇所について詳しく解説
軒天井(のきてんじょう)
軒天とは、軒下から上を見上げた時に、見える屋根の裏(天井部分)の事です。
屋根は、基本的に外壁から飛び出している部分がありますが、その飛び出した部分の裏側になります。
紫外線が当たりにくい場所なので、カビやコケが繁殖しやすい場所でもあります。カビやコケが発生すると塗膜を劣化させる原因になります。
また、軒天にシミの跡が付いている場合は雨漏りを起こしている可能性もあるので、早急に点検し対処する必要があります。
正面などからは見えづらい部分であり、あまり意識されない箇所ではありますが、
建物の美観を考えると、塗装は絶対に必要な箇所だと言えます。
雨樋(あまどい)
雨樋は、外壁・屋根の周辺に付帯しています。
戸建て住宅の多くに採用されている雨樋は、塩化ビニルというプラスチック製品です。プラスチックは衝撃に弱く、
紫外線の影響をうけやすいのが特徴で、塗装せずに長期間紫外線等のダメージが加わると最終的に割れてしまいます。
中には、塗装しなくても良い素材の雨樋もありますので、外装塗装業者に確認してもらうと安心です。
雨戸・戸袋(あまど・とぶくろ)
雨戸は窓サッシに取り付けられている保護用の戸の事を言います。
また、戸袋は使わない時に戸を収納しておく箇所の事です。
雨戸や戸袋、シャッターボックスはスチールで出来ています。
スチールは劣化すると錆が発生してしまうので、錆を防ぐためにも塗装によるメンテナンスが必要です。
シャッターボックスや雨戸・戸袋は塗装することを知らない方も多くいらっしゃるので、覚えておきましょう。
破風板・鼻隠し(はふいた・はなかくし)
屋根の軒先、雨樋が取り付けられている部分を「鼻隠し」、雨樋がない側を破風と呼びます。
破風板や鼻隠しは、ケイカル板や木材、窯業系で作られていることが多く素材を保護するためには塗装は必須といっても良いでしょう
破風板に関しては、外からもよく見える箇所になりますので、劣化していると目立ってしまいます。
特に木材で作られている場合は塗装を怠れば腐食が早いです
そのため、塗装は美観や外部ダメージから守るためにも必須と言えるでしょう。
水切り(みずきり)
建物の基礎部分と外壁との境界に設置されている棒状の板金のことです。
横に長い板金で建物をぐるっと一周分軒取り付けられています。
外壁と基礎の間には隙間があり、水切りによって、雨が基礎の内部に入り込むのを防いでいます。
土台に水が侵入すると、建物の内部が腐食してシロアリ発生の原因となる危険があります。
水切りがある事で、水分が内部に浸透するのを防ぐことができます。
庇(ひさし)
扉や窓の上に取り付けられている、出っ張っている箇所のことを指しています。
雨除けとしての機能もあり、また陽ざしの厳しい日には紫外線除けの役割も果たします。
そのため、風雨による汚れや紫外線による劣化を防ぐ重要な部位であると言え、それだけに劣化も進行しやすく、
外壁と同時に塗装されるケースが多くなっています。
外壁塗装と一緒に付帯部の塗装をする理由
美観を保つため
外壁は約10年に一度塗装し直しますが、付帯部だけ塗装せずに
そのまま放置しておけば、どんどんと劣化して塗装が剥げてきます。
せっかく外壁を綺麗にしても、付帯部の塗装が剥げてしまっているととても目立ってしまいます。
美観の点から見てとてもバランスがわるくなってしまうため、
外壁と一緒に付帯部を塗装することは必要なことと言えます。
家の劣化を防ぐため
付帯部自体を長持ちさせるためにも塗装は必要です。
外壁以外の付帯物も紫外線によって劣化してしまうと破損してしまいます。
場合によっては付帯部の劣化によって建物本体の劣化が進んでしまう可能性もあります。
付帯部の劣化によって起こるトラブルとしては、雨漏りなどが挙げられます。
もし、雨漏りをした場合、塗装だけではカバーする事ができず、高い費用がかかることも珍しくありません。
建物の防水性を高めると言う意味でも、付帯部のメンテナンスしておくべきでしょう。
コストを抑えるため
外壁塗装と一緒に付帯部を塗装することで、メンテナンスのコストを抑えることができます。
付帯部によっては足場がないと塗装できない部分があり、
付帯部のみ塗装する場合でも足場が必要になってきます。
足場代だけでも20万円程度はかかってきますので
外壁と同時に塗装することで足場にかかる費用が一回で済み、足場代を節約することができます。
また、外壁塗装を一緒に行う場合には、同じ塗料や耐用年数の塗料を使用する事で、
次のメンテナンス時期も同時期にする事ができるのでオススメです。
本日は付帯部の塗装についてお話しました。
外壁塗装をする際は付帯部の塗装を一緒にするのが一般的です。
壁塗装と付帯部の塗装を同時にすることは、コスト・美観・耐久性の面においてメリットが大きいです。
外壁塗装する際には一緒に付帯部の塗装も行いましょう☺️
外壁塗装・屋根塗装なら弊社
大和創建にお任せください!!