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お洒落な黒!外壁塗装で黒色ってどうなの!?黒色の外壁の特徴について

豆知識スタッフブログ 2024.01.20 (Sat) 更新

こんにちは!

清須市外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店株式会社大和創建です。

 

外壁塗装で人気の色と言えば白やグレーですが

黒色もシックでお洒落な雰囲気があり、素敵ですよね✨

候補として挙げられる方も多いかと思います。

今回は、黒色の外壁の特徴や注意点などをご紹介していきます😄

 

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【黒い外壁の注意点】

 

まず最初に、黒い外壁を選ぶ際に注意する点をお伝えしていきます。

解決方法も一緒に解説しますので、参考にしてみてくださいね。

 

①表面が熱くなりやすい

黒色は、熱を吸収する色です。

夏場は外壁の表面の温度が高温になりやすく、小さなお子様がいらっしゃる場合は

外壁に触らないように注意が必要です。

また、外壁の遮熱機能が低いと室内の温度まで高くなってしまいます。

そのため、断熱性の低いお家の場合は黒い外壁にするのはあまり適していないと言えます。

新築で外壁を黒色にしたい方は、壁の中に入れる断熱材は性能の高いものを使用するようにしましょう。

更に、塗料の中には「遮熱塗料」といって太陽光からの熱(赤外線)を反射する効果の高い塗料があります。

遮熱塗料を使って外壁を塗れば、室内の温度上昇を抑えやすいでしょう。

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②汚れやキズが目立ちやすい

 

黒などの濃い色は、白っぽい汚れが目立ちやすいです。

特に砂埃や鳥の糞、雨による土の跳ね返りなどが目立ちやすく、凹凸のある表面の外壁材ほど気になります

以下の地域は砂埃が舞いやすいので注意が必要です。

 

・交通量が多い道路沿い

・海岸の近く

・黄砂の影響を受けやすい地域

 

このような地域にお住まいの方や、汚れが気になる方は

 

・表面が滑らかな外壁材を使用する

・塗替えの際は低汚染塗料を選ぶ

・真っ黒ではなくグレーに近い黒にする

・定期的にお手入れする

 

などの工夫をしましょう。

また、サイディングや金属系の黒い外壁は、傷がつくと基材の色が見えて目立ってしまいます。

傷は程度にもよりますが、部分修正もできます。もし気になる傷ができてしまったら外壁塗装業者に相談してみましょう。

 

③近隣住民から苦情がくることがある

建築主が満足を感じていても、近隣の方が不満を感じているケースもあります。

以下のような理由で苦情がくる可能性もありますのでご留意ください。

 ・街並みに合わない

 ・周辺が暗い感じがする

 ・圧迫感を感じる

 

黒色は他色に比べ近所の人からの賛否が分かれる色です。

良好な関係を築くためにも、塗装前後には必ず近所の人とコミュニケーションを取り、黒い外壁に対する不安や疑問を解消するよう努めましょう。

また日本では、景観法によって外壁に使用してよい色と使用できない色があります。

各自治体は、景観計画にもとづき外壁に使用できる色をマンセル値で定めています。

この色彩規定で、極端に明度が低い色の使用を禁じている地域があるのです。

どうしても黒い外壁(とくに、真っ黒の外壁)にしたい場合は、自治体の景観計画を確認するようにしましょう。

 

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【黒色の外壁のメリット】

 

黒色の外壁にはメリットも沢山あります。

黒色の外壁の外壁の長所としては以下のことが挙げられます。

 

①お洒落で洗練された雰囲気になる

黒色の外壁は、『お洒落』という点が一番に挙げられます。

黒色のイメージとして挙げられるものは

・高級な雰囲気

・風格・厳格さがある

・モダンでスタイリッシュ

・神秘的

というものがあり、他の色と比べると圧倒的な存在感があります。

個性的な雰囲気を醸し出しやすい色なので、和モダンやスタイリッシュ系の外観と好印象で

町家のような伝統的な家やキュービックなモダン住宅でも、無理なく使用できます。

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②冬は室内が暖まりやすい

黒色の外壁は、夏は室内が暑くなりやすいですが、その反対に冬は暖まりやすいです。

特に寒い地域では暖房費を抑えることにつながります。

 

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③色褪せしにくい

色あせは、主に紫外線によって塗料が劣化することにより起こります。

しかし、黒色の色素は紫外線に強いため、塗料の中でも色あせしにくい色です。

黒色以外の外壁は色あせに伴い、壁を触ると粉が出るチョーキング現象が起こるものですが、ほかの色でできた壁に比べ、

黒色の壁はチョーキング現象が起こりにくいでしょう。

ただし、退色より早くツヤがなくなりますので、色あせた感じになることはあります。

 

外壁のチョーキング現象対策と長持ちする家のメンテナンス方法 | 外壁塗装・補修の相談窓口|リフォームで失敗しない攻略マニュアル

 

☆外壁で色褪せしやすい色、しにくい色について

 

 

④黒っぽい汚れが目立たない

建物の外壁には排ガスやコケ、雨水のたれた跡などで黒っぽい汚れがつきやすいものです。

黒い外壁には、このような黒い汚れが目立ちにくいというメリットがあります。

白い外壁では比較的早い段階で黒っぽい汚れが目立つようになりますが、黒い外壁だとそれがありません。

ただし黒い汚れは目立ちませんが、白っぽい汚れは目立つということを忘れないようにしましょう

 

 

色選びのポイント

最後に、黒い外壁にする時のポイントについても見ておきましょう。

まず、黒い外壁の見え方として、濃い色の方が家が引き締まって見える傾向があり、色が濃くなるほど高級感や

存在感が増します

その反面、濃い色は汚れや劣化した時に色落ちが目立つようになります。

薄い色は、汚れや劣化が目立ちにくく、周囲にも馴染みやすく落ち着いた雰囲気になります。

メンテナンス性をとるか、それとも色の深み、どちらの優先順位が高いかというのが色味を選ぶ際の最初のポイントとなってきます。

また、黒色を外壁に使用する際は、艶は控えた方が綺麗に見えます

艶が濃くなると品がなくなってしますので、できる限り抑えた方が無難です。

リフォームする場合は艶はあまりださないのが基本となります。

 

 

【まとめ】

今回は、黒色の外壁の特徴についてお話いたしました。

黒色の外壁は、以前よりも増えてきており、お洒落な方に人気の色です。

スタイリッシュで高級感のある黒色は、他の色では出せない存在感をだすことができます。

しかし、近隣に対する配慮や景観規定への対応が求められるケースがあり、注意が必要です。

工夫次第であまり気にならない状態になりますので、色選びや塗料選びをこだわって行いましょう。

お伝えしたポイントを抑えて、希望通りのお家に仕上げてくださいね。

 

 

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