高耐久だけど価格も高い無機塗料で塗装するメリット・デメリットとは?
こんにちは!
清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
年内最後のキャンペーンにお問合せを頂きありがとうございました💖
ご契約頂きました皆様に、ご満足いただけるよう頑張ります🤗
今回のキャンペーンは昨日で終了致しましたが、随時お得なキャンペーンやイベントなども開催していきますので、ブログや新聞、雑誌などもチェックしていてくださいね🥰
さて、最近は外壁塗装で無機塗料を検討される方も年々増えている気がします。
シリコンやフッ素と違い、あまり聞いたことのない方もいらっしゃるかもしれません🤔
本日は、無機塗料についてご紹介していきます☺️👍
無機塗料とは
無機塗料とは鉱物やレンガ、ガラスなどの無機物を主成分とした塗料です。
一般的に使われているシリコン・フッ素塗料などは有機塗料になります。
有機塗料には樹脂成分が入っており、樹脂によって塗料の耐久年数や耐候性などが決まります。
樹脂成分は紫外線を浴び続けると分解が進み、劣化します。
一方、無機物は炭素を含まないので、半永久的な耐久性を持っています。
分かりやすく言うと、ビルのガラスや石などは長年太陽に当たり続けても劣化しにくいのと同じことです。
無機物を100%使って塗料を作る事ができれば、半永久的な塗料が出来るのですが、無機物は固すぎるので、塗料には適さないことも分かっております。
ですので一般的に無機塗料と言われているものは、少しだけ有機物(樹脂成分)を含ませた無機と有機のハイブリット塗料であり、完全無機な塗料ではありません。
しかし、無機物が何%含まれていたら無機塗料なのかは明確な定義がありません。
少しでも無機物が含まれていれば無機塗料と呼ばれることもあるので、無機塗料を選ぶ際は注意しましょう。
無機塗料のメリット
耐久年数が長い
無機物を主成分としているので、紫外線による劣化が起こりにくいのが無機塗料のメリットです。
そのため、耐久年数が20~25年程と他の塗料よりも長いです。
1回の外壁塗装にかかる費用は他の塗料よりも高額ですが、短いスパンでのメンテナンスも不要なので、何回も塗装工事をしたくない方にはオススメです。
汚れが付きにくい
無機物は親水性が非常に高いので、汚れが付着しても浮かせて雨で洗い流す特徴があります。
また静電気も起きにくいので、埃などが付きにくい塗膜です。
カビ、コケが発生しにくい
カビやコケが繁殖する温床の有機物が少ないため、カビやコケの発生を抑えます。
不燃性が高い
ガラスや石などが主成分なので燃えにくい性質があります。
100%無機物ではないので全く燃えないわけではありませんが、有機塗料と比べると燃えにくいです。
無機塗料のデメリット
価格が高い
耐久年数20年以上と言われているトップグレードの塗料になりますので、価格も高くなります。
ひび割れしやすい
ガラスや鉱物などの固いものを主成分にしているので、硬い塗膜になります。
建物が大きく揺れ外壁にひび割れが起こると、塗膜も一緒にひび割れする可能性があります。
ですので、ひび割れしやすい外壁材には不向きです。
塗装できないものがある
無機塗料は硬いので、伸縮性のある素材との相性が良くありません。
塗料の種類によっても異なりますが、無機塗料で塗装する場合は、外壁、屋根の素材との相性に注意しましょう。
艶なしができない
無機塗料は完全な艶なし塗料はありません。
3分艶、5分艶に調整できる塗料はありますので、艶を抑えた落ち着いた印象にすることは可能です。
しかし、艶を抑えると耐候性が少し劣ります。★艶について詳しくはこちら★
無機塗料がオススメな方
費用が高くても綺麗な見た目を長く保ちたい方
塗装工事を何回もしたくない方
20年以上居住予定の方
無機塗料は高価なため、初期費用はどうしても高くついてしまいます。
しかし耐候性が高いので、塗り替えやメンテナンスの回数が減らせます。
長い目で見るとコストパフォーマンスに優れた塗料です。
無機塗料は金額も高額なので、しっかりとした業者にお任せしたいですよね
そのためには優良業者を選ぶことが大切です
メリットしか言わない
30年以上持つと言う
施工実績がない
見積りが不明瞭
こんな業者には気を付けましょう
3社ほど相見積もりを取って、見積りや他にも色々と比較してから、信頼できる業者に依頼しましょう
↑こちらも参考にしてみてください
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