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稲沢市の倉庫でALC外壁のシーリングの増し打ち工事を行いました。

施工中(外壁・屋根)ブログ 2022.04.29 (Fri) 更新

こんにちは!

稲沢市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。

 

今日からGWの方も多いのではないでしょうか( *´艸`)?

大和創建は本日も元気に営業しております~!

 

本日は稲沢市でK株式会社様の塗装工事の続きになります。

前回のブログはこちら

K株式会社様の倉庫の外壁の種類

ALC “Autoclaved Lightweight aerated Concrete” のことで高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートです。

板状に成形したものがALCパネルと呼ばれ、工場で生産されるので寸法や品質が一定です。

高層ビルから一般住宅まで幅広く使われています。

 

ALC外壁の特徴

ALCは耐久性、耐火性が高く、断熱性能にも優れた建材です。

しかし、主成分がセメントなので吸水性が高く、水に弱いのがデメリットです。

シーリングの劣化やクラックなどが発生していたらメンテナンスを行いましょう。

窯業系サイディングよりパネルが小さいので、シーリングが多く使われています。

つなぎ目の数が多いほど、雨漏りリスクは高くなります。

★ALC外壁のメンテナンスについてはこちら★

 

 

シーリング工事の様子をご紹介します♪

 

シーリングって?

シーリングはコーキングとも呼ばれていますが、今回の場合は、ALC外壁のボードとボードの隙間を埋めてあるものです。

シーリングの役割は大きく分けて2つあります。

防水機能を高める

サイディングボードやALCパネルはぴったりとくっつけても隙間ができてしまいます。

あえて広めに目地をつくり、シーリングを充填して水が侵入するのを防ぎます。

雨漏りを防ぎ、お家全体の防水機能を高めます。

衝撃を吸収する

気温や湿度の変化で伸縮・膨張したり、地震などの揺れで負担がかかると歪みやひび割れを起こす可能性があります。

そのため、緩衝材の役割として外壁材の目地にシーリングを充填し、負担を軽減します。

 

シーリングの施工方法

打ち替え

既存のシーリングの上にシーリング材を充填し、厚みを増します。

増し打ち

既存のシーリングを撤去し、新たにシーリングを充填します。

 

ALCは新築時に吹き付け塗膜などの塗装がされてる場合があります。

その場合は、シーリングの動きに塗膜が追従できずに、シーリングが傷んでいなくても塗膜がひび割れることがあります。

そのような場合には打ち替える必要はありません。

 

今回は増し打ちで施工させて頂きました(^^)

シーリングの増し打ちの施工手順

プライマー塗布

新しいシーリングとの密着を高めるためにプライマーを塗布します。

 

シーリング打設

上から丁寧に充填していきます。

 

ヘラ押さえ

ヘラを使い空気や隙間をなくし、表面を平にキレイにします。

 

次回は塗装の様子をご紹介します(*´ω`*)

 

 

★施工事例はこちら★

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