あま市で外壁塗装 サイディングの横張り・縦張りの違いとは?メリット・デメリットについて
こんにちは!
あま市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です❗
毎日本当に暑いですね🥵
暑さで体調を崩されたりしていませんか?
栄養と睡眠をしっかり取って、この暑さを乗り切りましょうね🍉
さて、外壁のサイディングには「横張り」と「縦張り」があるのはご存知でしょうか?
ご存知ない方も多くいらっしゃると思いますので、本日はサイディングの「横張り」「縦張り」について
お話ししたいと思います。
サイディングとは?
まず最初にサイディングについて簡単に説明させていただきます。
サイディングとは、建物の外壁に張る仕上げ用の板材のことです。サイディングボードとも呼ばれます。
サイディングは4種類あり、「窯業系サイディング」「金属系サイディング」「樹脂系サイディング」「木質系サイディング」があります。
サイディングボードは、工場生産のため高品質で均一化された性能とデザインの多様性が特徴で、多くの住宅に使われています。
現在使用されているサイディングの多くは「窯業系サイディング」になります。
サイディング工事とは?
サイディング工事とは、建物の外壁にサイディングボードを合わせてカットし、加工して貼り合わせ、
張り合わせたサイディングボードをシーリング材でつないでいく工事のことを言います。
サイディングボードを横張りで施工する場合は、胴縁(壁の下地材)を縦向きにし、縦張りの場合は胴縁を横向きにします。
サイディングと下地に使用する胴縁は逆方向になります。
横胴縁(縦張り)にする場合、縦胴縁(横張り)よりも施工方法に手間がかかり、高い技術が求められます。
基本的には、横胴縁より縦胴縁の方が下地の腐食や雨漏りが生じにくく、不具合が起こりにくいです。
サイディングの横張りのメリット・デメリット
<メリット>
・通気性が良い
サイディングを横方向に張る場合、胴縁は縦方向に設置します。
縦胴縁は、横胴縁に比べて通気性に優れています。
空気は暖まると下から上へ上昇するため排気されやすく、雨水が入った場合は上から下へ流れて排出されます。
その点で縦胴縁(横張り)は通気が機能しやすいといえます。
・デザインが豊富
横張りサイディングは人気の施工方法のため、種類も豊富です。
デザインやカラーの種類が多く、特に窯業系サイディングでは、9割が横張りの商品になります。
横張りのサイディングは、好みのものを見つけやすいこともメリットです。
・工事費用が安い
基本的に、横張サイディングは、縦張りより工事費用が安くなります。
横張サイディングは一人で施工できるため、人件費を抑えることができるためです。
縦張りに比べて施工しやすい点もメリットです。
<デメリット>
・継ぎ目が多くなる
横張の場合、サイディングボードを横方向に貼り合わせていくため、繋ぎ目(目地)は縦方向になります。
基本的には横張りは縦張りに比べて繋ぎ目が多くなります。
繋ぎ目には、窯業系サイディングはシーリング、金属系サイディングには金属キャップを取り付けます。
継ぎ目が多くなることで、繋ぎ目が原因の不具合が発生しやすくなったり
シーリングの打ち替えなどのメンテナンスの費用が縦張りに比べると高くなります。
・繋ぎ目に水が溜まりやすい
横張りはサイディング同士のつなぎ目(目地ではなくサイディングの繋ぎ目)が横方向になるため
繋ぎ目に雨水が入るとなかな水が切れません。
外壁の劣化が進むと塗膜の効果がなくなり、繋ぎ目から水が入り塗装が剥がれやすくなります。
サイディングの縦張りのメリット・デメリット
<メリット>
・水はけが良い
縦張りサイディングは、サイディングの繋ぎ目が横方向にはできないため、
繋ぎ目部分に水がたまりにくくなっています。
繋ぎ目に水が入ったとしても水が溜まらず下に流れてくれるため、外壁の中に水が侵入しづらく
雨漏りがおきにくい構造になっています。
・継ぎ目が少なくメンテナンスがしやすい
縦貼りサイディングの継ぎ目は横方向に通ります。
そのため、シーリング量やキャップ量が横張りサイディングに比べてかなり少なくなり
不具合やメンテナンスの機会を減らすことができるという特徴もあります。
シーリングの使用が少ないことは、外壁の見た目を長期間キレイに保つことにもつながります。
・見た目がスタイリッシュ
縦張りサイディングは継ぎ目が少なく、縦のラインが強調されるためクールでスマートな印象を与えます。
スタイリッシュな外観にしたい方は縦張りサイディングを選ぶと良いでしょう。
<デメリット>
・横張に比べると通気性が良くない
縦張りの場合は下地が横胴縁のため、空気が上に抜けにくく通気性が悪くなってしまいます。
ただし縦張りでも下地を工夫すれば問題なく使用できます。
横張りサイディングに比べると通気性がやや劣るというだけなので、そこまで不安になることはありません。
・工事費用が高い
縦張りの場合、横張に比べると職人の数や施工に手間がかかり、高い技術が必要になるため工事費用が高くなります。
工事費用を抑えたい場合は横張の方がオススメです。
・バリエーションが少ない
縦貼りのサイディングは、デザインがシンプルな商品が多くバリエーションが少ないです。
金属系に少し見られる程度で、横張り用の一部が縦横兼用となっているものがほとんどです。
選択肢の幅は横張に比べると少なくなってしまうため、豊富なデザインから選びたい方は
横張りをおすすめします。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回はサイディングボードの「横張り」と「縦張り」のメリット・デメリットについて解説しました。
どちらを選ぶか迷った時は、何を一番重視したいかで選ぶと良いでしょう。
例えばメンテナンスのしやすさなら「縦張りサイディング」デザインの豊富さなら「横張りサイディング」
と言った感じで、重視したいポイントを決めて選びましょう。
大和創建では丁寧で高品質な外壁塗装を提供させていただいております。
「そろそろ外壁の塗り替えを」とお考えの方は、是非無料の外壁診断をご利用ください。
最適なご提案とアドバイスをさせていただきます!🤗
外壁塗装・屋根塗装なら弊社
大和創建にお任せください!!
詳細は、外壁塗装・屋根塗装に関するお問合せはこちらをクリック