清須市で外壁塗装 外壁材の種類と見分け方!外壁材の特徴について
こんにちは!
清須市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です!
蒸し暑い日が続きますが、体調など崩されていませんか?
梅雨時期でも湿度が高いと熱中症になりやすいですので、水分をしっかり取って、
温度調節にも注意してくださいね。
さて、外壁材には様々な種類がありますが、ご自宅の外壁材の種類はご存知でしょうか?
「うちの外壁材はなんだっけ?」とすぐに分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁をパッと見ただけでは、判別ができない場合もありますね。
本日は、外壁材の種類と特徴、見分け方について詳しくお話したいと思います。
サイディング
サイディングとは、建物の外壁に張る仕上げ用の板材のことです。サイディングボードとも呼ばれます。
サイディングは4種類ありますが、現在戸建て住宅に使用されているのはほどんどが窯業系サイディングになります。
今回は特に多く使用されている「窯業系サイディング」と「金属系サイディング」の見分け方について
解説させて頂きます。
窯業系サイディング
窯業系サイディングとは、主な原料はセメントとけい酸カルシウム・繊維・混和剤を成形、高圧処理して製造される板状の外壁材です。
デザインの豊富さ、価格の安さ、施工のしやすさから、
現在は新築住宅の約7~8割が窯業系サイディングを使用しているといわれています。
▮見分け方▮
目地がシーリングで処理されている
サイディングは、板状の外壁材を繋ぎ合わせていき、その繋ぎ目に目地を設けシーリングで処理がしてあります。
目地がわかりにくい場合は指で押してみて、ゴムのような感触がある場所になります。
シーリングが劣化している場合は、ひび割れしていたりするので、その部分がシーリングだとわかりやすいです。
高さ約3メートルくらいの位置に目地か幕板がある
サイディングの施工方法には縦張りと横張りがあります。
縦張りの場合、サイディングの縦の長さが約3mなので縦張りの場合一階部分と二階部分の間につなぎ目ができます。
このつなぎ目は幕板などで隠されている場合も多いです。
また窯業系サイディングの横幅は、ほとんどの製品が約45㎝で作られています。
目地から目地までが45㎝ほどの横幅であり、更に高さ約3m部分に目地、または幕板がある場合は窯業系サイディングと判断できます。
板のような音がする
外壁を軽くたたいてみると、板をたたいているような音がします。
よくわからない場合は場所をかえて数カ所たたいてみてください。
たたく場所によって音が違うはずですが、硬いような音がするところはサイディングの下に木材がはいっているためです。
金属系サイディング
金属で作られている外壁材で、ガルバリウム銅板を使ったものが一般的です。
アルミニウムやステンレスのものもありますが、ガルバリウム鋼板と比べると少し高価になります。
遮熱塗料で塗装され、断熱材が一体化されているものもあるため、快適に過ごすことができます。
▮見分け方▮
目地が目立たない
金属系サイディングは、金属パネルの継ぎ目が少なく、パネル同士を特殊な工法で繋ぎ合わせているため、目地が目立ちません。
そのためスッキリとした印象になります。
金属系の光沢がある
金属系のサイディングは、見た目にも金属と分かりやすい光沢があります。
シンプルな金属の性質を活かしスタイリッシュな質感であったり、インクジェットプリンターを使用した塗装がされているので違いは明らかです。
金属音がする
金属系のサイディングをたたいてみると、他の外壁材とは明らかに違う金属特有の音がします。
この音からも金属系の外壁材だと判断しやすいです。
モルタル
モルタルとは、セメントと砂と水を混ぜ合わせて作られた外壁材のことをいいます。
左官職人が壁に直接塗って仕上げていく外壁材で、継ぎ目のない美しい仕上がりになるのが特徴です。
▮見分け方▮
目地がない
モルタルの最大の特長は、外壁の繋ぎ目がないことです。
モルタル外壁は、つなぎ目がないために一枚の壁のように見えます。
ざらざらした感触がある
モルタル外壁は、コテや吹き付けによって仕上げられるため、独特の凹凸があります。
リシン吹き付けは、小さな砂粒を吹き付けることで、ザラザラとした表面に仕上がります。
スタッコは、コテで塗りつけることで、滑らかで上品な表面に仕上がります。
ひび割れがしやすい
モルタルの特徴として、ひび割れがしやすいという点があげられます。
新築や前回の塗り替えから10年経つ頃にはひび割れを起こしている可能性があります。
特に窓周りは、ひびが入りやすいです。
ALC
ALCとはAutoclaved Lightweight Concreteの略で、「高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート」という意味です。
内部に細かい気泡が含まれているため耐火性、断熱性、遮音性に優れ
コンクリートより軽量であることなどがALCのメリットです。
▮見分け方▮
目地がある
ALCパネル同士の繋ぎ目の目地には、サイディングと同様にシーリングで処理されています。
表面に凹凸がない
表面はサイディングのような凹凸がなく平になっています。
ALCパネルは工場で生産されるため、表面が平滑で、均一な仕上がりになっています。
サイディングより厚みがある
窯業系サイディングでは厚さが14㎜~18㎜のものが主流で、ALCでは薄くても35mmであるため厚さが2倍程変わります。
また、外壁面よりも内側に窓が設けられていることが多いです。
窓から外壁までに厚みがないか確認してみてください。
【まとめ】
今回は、現在戸建て住宅によく使用されている外壁材についての見分け方をご紹介しました。
なんとなく判断がついても、確信がもてないということもあると思います。
近年では、窯業系サイディング・金属系サイディング・ALCの見分けがつきにくい外壁材もでてきました。
そのような場合はプロに判断してもらいましょう。
大和創建では無料で外壁診断を行っています!
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