外壁塗装の水性塗料と溶剤(油性)塗料の違いとメリット・デメリット
こんにちは!
清須市、あま市、稲沢市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
外壁塗装の塗料には、大きく分けて「水性塗料」と「溶剤(油性)塗料」があります。
水性と油性の塗料の違いがよく分からない方や、どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
本日は、水性・油性塗料のそれぞれの特徴やメリット・デメリットについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね(^^♪
●外壁塗装における塗料の成分
塗料は4つの成分により構成されています。
・「顔料」は塗料に色をつける着色剤
・「合成樹脂」はシリコンやフッ素など塗膜の耐久性や寿命を左右する成分
・「希釈材」は塗料を薄めるための液体
・「添加物」は艶消し材や防カビ材など
※塗料成分を希釈する液体が「水」の場合「水性塗料」、「シンナー」などの溶剤の場合「油性(溶剤)塗料」となります。
希釈材の水または溶剤は、乾燥する時に蒸発するため塗膜になることはありません。
●水性・溶剤塗料のそれぞれのメリット・デメリット
◇水性塗料 (希釈材に水を使用している塗料)
メリット
・塗料のにおいが溶剤塗料と比べるときつくない
・水で希釈している塗料なので、人体への影響が少なく安心
・価格が安い
デメリット
・乾燥時間が長い(湿気や温度により左右されやすい傾向がある)
・溶剤塗料と比べると、塗膜の密着性がやや低い
・ツヤが落ちやすく、トタンなど鉄の下地に塗装が出来ない
◇溶剤(油性)塗料 (希釈材に溶剤(シンナー)を使用している塗料)
メリット
・乾燥時間が短く、湿度などにより乾燥時間が左右されにくい
・水性塗料と比べると。塗膜の密着性・耐久性が高い
・ツヤが落ちにくく、汚れが付きにくい
デメリット
・塗料のにおいがきつい
・人体や環境への配慮が必要
・引火性があるため、火気に注意が必要
●どちらを選ぶべき?
仕上がりや塗膜の効果の持続性を求めている方は「油性(溶剤)塗料」
小さいお子さんや高齢者がいて人体や環境への影響が心配な方は「水性塗料」
を選ぶのがいいかと思います。
どちらの塗料か悩んだ場合は、業者と劣化症状や予算などを加味して適切な塗料を選ぶようにしましょう♪
大和創建では、お客様のご要望や予算に合わせたプランをいくつか提案させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください!
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