シーリングの打ち替えと増し打ちどっちがいいの?
こんにちは!
清須市、あま市、稲沢市で外壁塗装工事・屋根塗装工事専門店の株式会社大和創建です。
外壁塗装の際に一緒に行う事の多いシーリング工事。
シーリングの役割は、
「水が建物内部に浸入することを防ぐ」
「揺れに対する負荷を軽減する」
2つがあります。
水や汚れが侵入することを防ぎ、雨漏りや漏水を防止し、建物全体の防水性を高めます。
地震などの揺れ・家の歪み・外壁材の収縮などによって家は僅かに動いています。
その動きに追随し、揺れを緩和させる役割があります。
そしてシーリングの施工方法ですが、
打ち替え
劣化した既存のシーリングを全て撤去して、新しいシーリングを充填する施工法と
増し打ち
劣化したシーリングの上から新しいシーリングを充填する施工法
があるのをご存知ですか?
今日はシーリングの打ち替えと増し打ち、どっちがいいのかを見ていきましょう~!
シーリングの打ち替えか増し打ちかは、工事個所、状況などにもよります。
箇所によっては増し打ちの方が適切な場合もあります。
サッシ(窓枠)周りにもシーリングが施工してありますが、構造上、撤去するのが難しい場合があります。
窓の形状でカッターの刃が入らず撤去できない場合もあります。
そういった場合は、上から増し打ちで施工します。
サッシ周りは雨漏れの原因になることが多い箇所なので、密着不良などではない限り、増し打ちの方が雨漏りの危険も低くなります。
サッシ周りのシーリング工事の場合は、状況判断で確認して施工する場合があります。
古いシーリングを絶対撤去しなければいけないという訳ではありません。
打ち替えの場合は、外壁材の目地に施工されているシーリングです。
目地は、ワーキングジョイントと言って建物が動く時に動きを逃がすので、破断している率が高いです。
外壁材の目地は劣化が早いので、撤去して打ち替えをしています。
紫外線のあたりにくい北側の外壁は、紫外線の強い南側に比べると劣化具合も遅いので、
必ずしも打ち替えにしなくていい場合もあります。
その時の施工箇所や劣化の状況判断で最適な施工をするのが1番ですね!
大和創建では、現状をきちんと診断し、ご予算にあわせた施工方法をご提案させて頂きます。
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